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楽天モバイル『スーパーホーダイ』の1Mbpsで出来る事と出来ない事

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キャリア入りを計画するニュースで話題になっている”楽天モバイル

月額1980円で低速でも1Mbpsの速度が出る『スーパーホーダイプラン』を主軸に、長期特典で最大9ヶ月無料のキャッチコピーで盛り上がってます。

キャリアなどからの乗り換えで検討する人は、1Mbpsという速度はどれくらいなのか不安に思う方も多いと思います。

スーパーホーダイプランSで契約して半年くらい経つので、簡単に出来る事と出来ない事をシンプルにまとめてみました。

アプリやサイトでの1Mbpsでの動作環境は下記別記事にてまとめています。ご参照あれ。

楽天モバイル

スーパーホーダイの1Mbpsという速度

まずは1Mbpsという速度の簡単なおさらい。

回線速度なんて、Wi-fiと比べて携帯の回線はなんとなく遅いなって思うくらいで、普段ではあまり気にしない方が多いと思います。

僕も楽天モバイルの契約の際に色々と調べる前は、 Mbps = 1秒間に1MB くらいダウンロードしてくれるんじゃね? と漠然と想像していました。

全然違います。

1Mbpsで1秒間ダウンロードすると0.125MB程度?

1Mbpsの速度では、1秒間に約0.125MBほどになります。

ざっくりとした計算で、12.5MBのアプリやデータをダウンロードする為におおよそ1分40秒ほど掛かる計算になります。(※環境により異なります

これを見て、お、1Mbps速いじゃん!って方はWindows95くらいからパソコンをいじってない人くらいだと思います。

実際にIPhoneでアプリをダウンロードして、ざっくりとどのくらい掛かるか測ってみました。

今回ダウンロードしたのはOoklaさんの『Speedtest.net Speed Test』。アプリのサイズは30.9MBです。

計測時間はAppstoreからパスワード入力後〜アプリダウンロード終了までとします。

stop

計測結果は2分56秒

理論値(0.125MB / s)であるはずの4分7秒を大きく下回る計算になりました。

なぜこのような結果になったのか。

要因の一つとしては、バースト転送機能が働いてくれている事が考えられます。

バースト転送機能で初速が爆速になる

楽天モバイルは、バースト転送機能という通信システムに対応しています。

田舎の錆びた蛇口を回したら、ぶべっボバババっ!! と最初だけ勢いよく水が出る事がありますよね? あれのデータバージョンです。

早速先ほどダウンロードしたアプリ、『SpeedTest.net』を使って通信速度を調べてみます。

speedtest-rakuten

最初だけ通信速度が一気に上がり、緩やかにスピードが下がっている事が確認できますね。これが『バースト転送機能』です。

通信速度がキャリアと比べて遅いため、一部の格安SIM会社ではよく使われている機能です。

1Mbpsで出来る事

1Mbpsという速度については、大体理解されたかと思います。続いて、実際に出来る事を簡単にまとめ。

  • 画像&広告少なめのサイト閲覧
  • 中画質程度のムービー再生
  • 頻繁にダウンロードがないソシャゲ
  • テザリングも使用可能
  • インスタ・ツィッターなどのSNSアプリ

画像&広告少なめのサイト閲覧

画像や広告が多いサイトは表示が遅くなりがち。

普段高速回線を使っていて「読み込みが遅いな」と感じるサイトは快適に閲覧する事は難しいと思います……。

中画質のムービー再生

Youtubeであれば、360pxまでの動画ならスムーズに再生可能。

480pxを超えると観れなくはありませんが、読み込みに時間が掛かります。

更新の少ないソシャゲ

麻雀アプリ、パワプロやモンスト・パズドラなどの有名どころのソシャゲは、ゲーム中は大した通信を行っていないので問題なくプレイ可能です。

しかし、大幅なアップデートなどで大量の更新データをダウンロードする際には要注意。めっちゃ遅く感じます

10MB以上の更新を要する場合は素直にWi-fiを使ってダウンロードする方が無難です。

テザリングも使用可能

1Mbpsでテザリングなんて無理じゃないの、と思われがちですが、サイトによっては充分閲覧可能

画像サイズが大きいサイト(パチンコの新製品サイトとか)は重いですが、Youtubeやニコニコ動画などのトップページは3秒ほどでパパッと表示してくれます。まぁ、Wi-fiに比べるとさすがに遅く感じるかもしれませんが……。

動画閲覧自体もテザリングで問題なく使用可能。ただ、通信速度の関係でHD画質なんてもってのほかです。スマホ使用時と同じで480pxが限界と言えます。

Instagram・TwitterなどのSNSアプリ

インスタは画像が主になるため、かなり重くなってさすがに使えないかな、と思っていたら意外とサクサク使えました。

画像の軽量化がしっかり出来ている証拠だと思います。

Twitterももちろん問題なし。

1Mbpsで出来ない事

  • 画像&広告がやたら重いサイト閲覧
  • 480px以上の動画閲覧
  • 30MB以上のダウンロード
  • 速いレスポンスが必要なゲーム

画像&広告が重いサイト閲覧

画像はやはり1Mbpsという速度ではネックになってきます。

高画質の画像がバシバシ貼られてあるサイトはずっとクルクル回って閲覧できません。

また、広告も重くなる要因となります。

最近有名になった某漫画サイトも、広告の有る無しで表示スピードがかなり変わってきます。

iPhone使用者で、広告が所狭しと貼ってあるサイトをよく閲覧する方は、 ”Yoko Yamamoto” さんの『280blocker』がオススメ。Safariで表示される広告が劇的に少なくなります。

30MB以上のダウンロード

これは出来ないと言うより、耐えられないと言った方が正しいです。

普段Wi-fiを使用していると、大容量のデータを1Mbpsでダウンロードするとめっっっっっちゃ遅く感じます。前述の通り30MBのデータのダウンロードに3分近く掛かるので、あまりオススメしません。

速いレスポンスが必要なゲーム

FPSや対人戦が可能な格闘系、パソコンでやるようなオンラインゲームは、プレイ中に大量のデータ通信を行う可能性があるので1Mbpsでの速度ではオススメ出来ません。

やった事ありませんが、敵陣で動きが止まってヘッドショット食らうハメになると思います。

時間帯ごとの実測値

結論から言ってしまえば、大体の時間で1Mbps以上は出ます。

やはり、12時〜13時と18時〜19時は基本的に速度は落ちます。12時・18時になると強制的に速度が下がり、1時間後に何事も無いように戻ります。

通信制限が掛かった時(最大で300kbps)の体感ですが、個人的にはそこまでストレスには感じませんでした。もちろん、簡単なWEBブラウンジングや軽めのアプリ、SNSなどの使用に限りますが。

ただ、サイズによっては画像の読み込み等にかなり時間が掛かります。

それと、銀行などのセキュリティの強いWEBサービス等もかなり重め。

この時間帯の低速に耐えられない場合は『楽天モバイルSIMアプリ』を使って高速データ通信をONにしておく方が無難かも。

最後に

1Mbpsという速度でも、実際にはなんとかなるもんです。

個人的にはGooglemapを一番よく使うので、これさえ動けばOKだったんですが、予想外に出来ることが多くて楽天モバイルは重宝してます。

実際に使えるアプリや動画サイトなどの詳しい詳細は別記事にてまとめてますので、ついでにみてってください。