”SAKU ver.3 Pueblo”アトリエMOKUの薄い財布ってどうよ

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以前から使っていたヴィトンのパチモン財布が擦れまくってメーカー名が薄れてきたため、新しい財布を探すことにした。

出かける時はとにかく何も持ちたくない筆者にとって、ジーパンのポケットの省エネ化は最重要課題。
右ポケットにiQOS、左ポケットはiPhoneと埋まるため、必然と財布の定位置は尻ポッケになる。

そうなると、薄い財布は必須。
さらに言うなら、座った時にぬるっと落ちてしまうこともある長財布ではなく二つ折りの財布がベストっ……!!

そんなこんなで探し出したのがAtelierMOKUの薄い財布、“SAKU Ver.3 Pueblo”

コンパクトさと収納性がウリらしいこちらの財布、実際に使ってみたが紛うことなくコンセプト通りの仕上がり!

購入してみてから「こっちにしといた方が良かったかも」と思った面もあったので、これから購入を考えている読者は参考にしてもらいたい。

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デザイン、機能性良し

開封。

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今回選んだのはプエブロレザーの二つ折りタイプ。
値段はどこも変わらなかったため、今回は楽天で購入した。

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公式ホームページでは購入後のレビュー特典としてレザー引手(小銭のチャック部分につけるやつ)が用意されているが、どうやら楽天で購入しても付いてくるらしい。

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財布本体。小さいレターバッグみたいで可愛い。
サイズは横93 × 縦93 × 厚さ15 (mm)

新品という事もあって、革の状態は明るめな黄土色。
公式サイトにも書いてあるが、1ヶ月も利用すれば経年変化して色彩が黒くなり、ブラウンに近い色になる
2ヶ月ほど使用した後の画像もあるのでご参考に。

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中はこんな感じ。

右上部に小銭を入れ、その下にカード類を収納できる。
小銭入れ部分とカード収納ポケットの片側が浮くようになっていて、お札はそちらへ挟むようにして収納する。

最大容量

  • 硬貨20枚
  • 紙幣25枚
  • カード8枚

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小さなポケットでは小銭があまり入らないように見えるが、実際に使ってみるとかなり余裕がある。
十円単位で換金されるパチンコ屋に足繁く通っていた時も、小銭が入りきらなかった事は一度もない。

何より、上画像のように横面を軽く抑えることで口が大きく開くため、見やすく使いやすいのが高ポイント。

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反対側の横面はシンプル。

お札が入ってない時だと、ご覧の通りゆったりとした作りになっている。

最初購入した時は、このゆとり部分を無くせばもっと薄く作れたのでは、と思ったが、最大容量近くまで紙幣と小銭を入れてみると理由がわかった。

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こちら、紙幣20枚と小銭20枚を入れた様子。

紙幣の厚みで多少膨らんではいるものの、見た目の薄さはそれほど変わらず、留金が閉めずらくなる、なんて事も全くない。

最初からゆとりを持った仕様なのは、最大容量を考慮したもので、小さくて可愛らしいデザインに機能性を併せ持った造りになっている。

使ってみて感じたデメリット

以下、使用してみて気になったこと。

  • お札が少し入れづらい
  • カードの取り出しに難あり
  • プエブロレザーは傷つきやすい

第一に感じたのが、お札が少々入れずらいという点。

15枚くらいなら特に不便なく使えるが、それ以上の数となると多少嵩張って留金側の革部分にお札が引っかかりづらくなる。
もちろん、公表されている最大容量の25枚は収められるが、20枚くらいからさらに紙幣を追加で入れる、といった場合だと上から入れると革部分に引っかかってしまい、雑に入れると財布の横部分から少し紙幣がはみ出す形になってしまう。
時間を掛けて収納するとはみ出す事なく収まるが、会計でもたついてしまうのはマイナスポイント。それを考えるとお札の収納は15枚程度に抑えておくのがベストかもしれない。

もう一点はカードの出し入れについて。

全てのカードを同じ収納ポケットに収めるという仕様上、複数のカードの使用には全く向いていない。
筆者の場合、入れているカードは運転免許証、クレジットカード×2、健康保険証、キャッシュカード×2の系5枚。
1番使用頻度の高いクレジットカードは手前に配置し、その次に使用するキャッシュカードは1番後ろに収納しているためパッと取り出せるが、真ん中に位置するその他のカードはすぐに出せない事が多い。
今はスマホでほとんど電子決済できるため特に困りはしないが、スーパーやその他のお店のポイントカードを多用する方には向かないかも。

最後に革のチョイスについて。

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左がプエブロレザーを購入したばかりの時で、右が購入して3ヶ月ほど経過した現在の様子。
初期革特有のパリパリ感と毛羽立ちが消え、柔らかくなっていい感じだが……

プエブロレザー、めっちゃ傷と汚れに弱いです。

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特に革同士が擦れる内側部分は変色が激しい。

油汚れなどはもちろん、爪の引っ掻き傷などの些細な傷汚れも目立つため「傷ついたり変色するのも革の良さ」と割り切れる人でないとキツいかもしれない。

汚れを避けたいのであれば、別のラインナップ選択肢もアリ。

Plus VeauEpsomや黒桟革、その他のモデルであれば、同様の形状でより変色を抑えられる。はず。

多分、また買う。

総評。

ATELIER MOKUの薄い財布は買い

少し後悔した点を挙げるとすれば、プエブロレザーは見た目的な寿命が短そうなところだけ。”味がある革”で許されなくなるほど色と汚れがキツくなったら、今度は別種の革バージョンで買い替えるかも。

前述した機能面のデメリットも全く無問題。お札は多く入れても15枚ほどだし、カード類もスマホのおかげでほぼ使わないため個人的には気にならない。

見た目以上に小銭やお札が入り、何より薄い。そして可愛い。

購入を迷っている方がいれば、ぜひ試してみてほしい。

この記事を書いた人
ゆず

沖縄離島在住の30代。東京のマンモス大学を卒業後、リゾートバイトで各地を転々とし、南の島に落ち着く。
主にQOLを高める情報を発信中。好きな麻雀の役は「一発」。

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