ポイント還元率と使いやすさから、「顧客満足度No.1」の楽天カード。
そんな楽天カードの上位ランクである、『楽天ゴールドカード』にはどんなメリットがあるかご存知でしょうか?
こちらの記事では、楽天ゴールドカードの特徴を紹介し、入会する上でのメリット&デメリットを挙げていきます!
また、さらに上位のカードである『楽天プレミアムカード』についても解説していますので、そちらもご参考にどうぞ!
- 空港ラウンジを使う人は得する
- 楽天市場などで月に1万円くらい使う人は得する
- ETCカードを持っていない人にオススメ
楽天ゴールドカードのメリット
通常の楽天カードと比べて、楽天ゴールドカードに下記のようなメリットがあります。
- 楽天市場・楽天ブックス・楽天koboでの付加ポイントが+2倍
- ETCカードが無料
- 空港内ラウンジが年に2回無料
- 世界38拠点のトラベルデスクが利用可能
- 紙明細サービスが無料
- 利用可能額が100万から200万になる
それぞれのメリットを一つ一つ簡単に解説していきます。
中にはちょこっとした注意点もあるので参考にしてください。
SPUでポイント還元率が+2倍に
SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天市場・楽天ブックス・楽天koboの利用時に、最大15%のポイント還元率を実現させる制度です。
楽天ゴールドカード、もしくは楽天プレミアムカードを所有する事で、上記の楽天サービスのポイント還元率が2%プラスされるようになります。
楽天カードのポイントシステムだけで考えると、上記のように月々1万円のカード利用を楽天市場・楽天ブックス・楽天kobo等で行うと、それだけで楽天ゴールドカードにした方がプラスという事になります。
こう考えると、2%のポイントって案外バカにならないものですね。
ポイント還元できるETCカードが無料に
ETCが普及した昨今では、料金所をノンストップで走れ、多くの割引サービス得られるETCカードはもはや必須。
楽天カードの場合、ETCカードの発行には別途税込540円の年会費が発生しますが、楽天ゴールドカードの場合『楽天ETCカード』の年会費は永年無料です。
もちろん、こちらはETCマイレージサービスとは完全に別。通行料金として使えるETCマイレージポイントは別個に、100円の通行料につき1ポイント貯まります。
楽天ポイントは提携店が多く使いやすい上に、ANAマイルや電子マネーの楽天Edyに変換できたりするので、かなり便利。
しかし、その他の年会費無料でポイントがつくETCカードを持っている人にとってはメリットになりませんので悪しからず。
楽天ETCカードに関しては、プラチナ会員・ダイヤモンド会員になって年会費を無料にするという方法もあります。
ランクアップ&キープは意外と低投資で済むので、よかったら下記記事をご参照ください。
国内空港ラウンジ・海外の一部ラウンジが利用無料
個人的な楽天ゴールドカードの一番のメリット。国内空港ラウンジ・海外の一部ラウンジが2回まで利用無料になります。
※実は2018年9月までは回数制限がありませんでしたが、変更により2回までとなりました。
回数制限の改悪は非常に残念ですが、出不精の筆者にとっては特に不満に感じません。I can speak only japanese.海外とか怖くていけないよっ!
ただ、帰省で全く飛行機に乗らない訳ではないので、その時に活用しています。
- 北海道
新千歳空港 函館空港 - 東北
青森空港 秋田空港 仙台空港 - 関東
羽田空港 成田国際空港 - 中部・北陸
新潟空港 富山空港 小松空港 中部国際空港 - 関西
伊丹空港 関西国際空港 神戸空港 - 中国
岡山空港 広島空港 米子空港 山口宇部空港 - 四国
高松空港 松山空港 徳島空港 - 九州・沖縄
北九州空港 福岡空港 長崎空港 大分空港 熊本空港 鹿児島空港 那覇空港 - 海外
ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港 韓国/仁川空港
出張、旅行等で海外へ羽を伸ばす機会の多い方や、航空利用の多い方は『楽天プレミアムカード』の方がお得かもしれません。
ゴールドカードで利用できる海外の空港ラウンジは2件と少ないですが、『楽天プレミアムカード』の場合はプライオリティ・パスが発行されるため、利用幅がかなり広がります。
空の旅が多い方は、下記のプレミアミムカード詳細特典をご覧ください。
紙明細の発行が無料になる
楽天カードは、基本的に『楽天e-navi』から確認するWEB明細サービスになり、紙請求明細を発行し郵送する場合、別途月額89円の費用が発生します。
が、ゴールド、およびプレミアムカードの場合は明細書費用発生の対象とならず、無料で発行手続きを受けることができます。
紙明細が必要な方の場合、1年あたり1,068円ほど浮く計算なので、楽天市場などのその他のサービスの利用によってはゴールド会員に切り替えた方が得になります。
また、ゴールド会員の場合、一般的な楽天カードと比較すると限度額が高くなります。(個人差アリ)
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの違い
年会費2,160円の楽天ゴールドカードとは別に、もう一段階上のランクである『楽天プレミアムカード』にも申し込むことが出来ます。年会費は他社のゴールドカードと同水準の10,800円(税込)です。
上記で紹介した楽天ゴールドカードの特徴に加えて、プレミアムカードは下記のメリットが追加されます。
- 申し込み時に10,000ポイント以上の付与特典がある
- 国内主要空港ラウンジの回数制限ナシ
- プライオリティ・パスを無料発行でき、プレステージ会員同等のサービスを受けられる
- 海外旅行傷害保険自動付保
- 特別会員プログラム『楽天プレミアム』が1年間無料に
※申込時期によって特典ポイントが上下します。
申込時のキャンペーンについて
通常の楽天カードでも、入会時に5,000円(ゴールドカード共に常時開催)~8,000円相当のポイントキャンペーンを行なっていますが、楽天プレミアムカードの場合も常時開催で10,000円以上のポイントキャンペーンを行なっています。
常時開催で10,000ポイントなので、キャンペーン中だと15,000ポイントとかに上がります。
楽天カードのキャンペーンと同時期に開催されるパターンが多いので、ポイントが欲しい方はその際に申し込みましょう。
また、過去にはポイント付与とは別の上記の様なキャンペーンも行なっていました。期間限定で年会費が無料になるというものです。
初年度年会費無料のキャンペーンは自体は、他社でもよくやっているので珍しいモノではありませんが、楽天の場合は3年間年会費無料という大判振る舞いでした。
もちろん「4年目以降に1年分の年会費は支払わなければいけない」なんて縛りもなかったので、即時解約してサヨナラもOK。実質34,000円をプレゼントという最高なキャンペーンでしたが、僕は残念ながら乗り遅れてしまいました(憤)
新規申込だけでなく、楽天カード(もしくは楽天ゴールドカード)からの切り替えでもOKのキャンペーンだったので、正にお祭り状態だったようです。
こちらのキャンペーンが行われていたのは2018年12月20日~2018年26日までと短期間でしたが、次回はいつになるやら……。
プライオリティ・パスで空港ラウンジがさらに快適に
楽天プレミアムカードは、空の旅がさらに捗ります。
ゴールド会員では年に2回の利用制限があった国内空港ラウンジの無料利用の回数制限が無くなります。出張や国内旅行が多い場合は、プレミアムに変えた方が航空機利用時のストレスを軽減できそうです。
そして、楽天プレミアムカードの目玉特典として欠かせないのがプライオリティ・パスの存在。
1200か所以上の空港でご利用いただけるサービス
世界143か国、500を超える都市にある1200か所以上のラウンジネットワークを誇るプライオリティ・パスだから、世界中どこでもラウンジをご利用いただけます。
あらゆる空港で使えるプライオリティ・パス。楽天プレミアムカードに入会すると、無料で申し込むことができます。
他のクレジットカード会社も同様に、カード入会すれば特典として発行されるケースが多いですが、2,3万以上の年会費が掛かる他社のカードに比べて『楽天プレミアムカード』は10,800円と格安。
さらに言うと、プライオリティ・パスの中でも最高のプレステージ(年会費約43,000円)会員なので、スタンダードやスタンダード・プラスの様に利用制限は一切ありません。
海外旅行傷害保険が自動付与に
楽天プレミアムカードになると、その他の楽天カードでは条件付きである海外旅行傷害保険が自動で付保されます。
楽天ゴールド以下のカードを所持し、下記の条件をクリアすれば海外傷害保険は付保されますが、事前に意識しないとスルーしてしまう人が多いです。
- 出国前に電車・バス・タクシー・航空機などの公共交通機関をカード払いで払う
- 出国前に海外航空券、海外ツアーなどの海外旅行代金に該当する決済をカード払いで済ます
上記に加え、出国後の決済はNGだったり、レンタカーや自家用車、海外の宿泊代金は無効だったりと、色々と面倒な縛りが……。
楽天プレミアムカードであれば、上記の条件が撤廃されるので、保険に関して一々調べる必要はありません。
また、各種保険の最高額・限度額も当然上がります。詳しくは下記公式HPをご覧ください。
楽天プレミアム会員の特典が1年間無料に
楽天プレミアムカードに新規入会すると、『楽天プレミアム会員』を1年間無料体験することができます。
ややこしいですが、『楽天プレミアムカード』とは全く別個の存在なので、1年間の年会費が無料になる訳ではありません。
- 送料分ポイント還元
- 楽天グループ優待
- 会員限定クーポンの配布
楽天サービスを頻繁に利用されるヘビーユーザーならメリットとなりますが、それ以外の人は楽天グループ優待(楽天トラベル、楽天ブックス等のサービスに特典がつく)や会員限定のクーポンは期待しない方がいいかもしれません。
旅行に行く機会が中々無く、通販をあまり利用しない筆者にとっては、特典メールもスパムと化していますし……。
送料分ポイント還元はかなり優秀なシステムです!
文字通り個々に掛かる送料分を500円までポイント還元してくれるシステムで、送料込みの商品であっても、+1%分保証してくれます。
楽天市場で”プレミアム”記載のある対象商品に限られますが、対象のものはかなり多いので、楽天市場をよく利用される方であればかなり得になります。
楽天ゴールドカードで得する人、損する人
まとめ。
以下に該当する方は楽天ゴールドカードを持つと得します。
- 国内の空港ラウンジを年に数回利用する人
(1度の利用で1,000円〜2,000円程度得する) - 月平均で10,000円ほど楽天市場で購入している人
(年に獲得できるポイントが2,400ポイントプラス) - ETCカードに年会費を払っている方
楽天ゴールドカードを選ぶ上で重要となるのは自分にとって「年会費2,160円の価値」があるか否か、という点です。楽天市場を滅多に利用されない方は、ポイントが貯まりにくい分損する結果になりそうですね……。
国内の空港ラウンジを数度利用される方はそれだけでプラスになりますし、楽天市場を頻繁に利用される方はSPUによってプラスになります。
その他の特典や、期間限定のキャンペーン情報などは上記公式ページをご覧ください。
まだ楽天カードを持ってない!って人は、とりあえずノーマルの楽天カードから取得することをオススメします。
作るだけで5,000円〜8,000円以上のポイントが貰えますし、後からゴールド・プレミアムへの格上げも簡単に行えます。
申し込む際の注意点をまとめてあります。ポイントを損しちゃう可能性もあるので、よろしかったら上記記事をご参照ください!
コメント