「お、WordPress5.0来てるやん!アップデートしたろ!」
と軽い気持ちで更新したら、エディタが恐ろしく使いにくくなりました。
Gutenberg という新機能満載のエディタらしいです。
なんというか、全体的に小さい。とても見にくい。どうやら『TinyMCE Advanced』のせいでおかしな表示になっているようです。
んで、 決まった形式の文章やコードを入れてくれるプラグイン『TinyMCE テンプレート』や、アプリを紹介する際に使う『WP-Appbox』もまだ最新のWordPress5.0に対応していないためか、エディタ画面に表示されません……!
これは……クソアプデやな?
かと言って、バージョンアップにはセキュリティ対策の強化とかの意味合いもあるわけだし、無下にバージョンを戻すのは頂けない。というか、戻し方なんて分からない。
そんなわけで、いつも通り便利なプラグインに頼ることにしました。
3分で終わる編集画面の戻し方
Classic Editorを導入
WordPressのプラグイン『Classic Editor』
文字通り、エディターを従来の機能&デザインに戻してくれる優れものです。
プラグインの「新規追加」から Classic Editor を検索して導入しましょう。
細かい設定等は一切ナシの初心者に優しい設計。
プラグインをインストールして、有効化するだけでWordPress5.0の環境下で昔のデザインのエディタを使うことが可能です。
もちろん、前バージョンで使っていたプラグインも正常に動いてくれます。
僕が使っている下記のプラグインは全て動作確認済みです。
- TinyMCE テンプレート
- TinyMCE Advanced
- WP-Appbox
- AddQuicktag
Gutenbergのメリットを考えてみる
いつも使っているものでは無いから使いにくい!なんて考えで新機能をクビにしてしまうのも年寄りくさいので、新しく追加された良いところも紹介しましょうか。
- 『ブロック指定』して入れ替えが可能
- 本来はエディタ画面が広い
……あんまり無いです。
Gutenbergの新機能
Gutenbergは視覚的な操作がより強化されました。
その一つがブロック操作。今までコピー&ペーストをしていたものが、マウスのドラッグ操作で視覚的にマルチメディアコンテンツの移動ができるようになりました。
公式ページで事前に試すことができるので気になる方はどうぞ。
個人的には編集画面自体のデザインはかなり広いので気に入っています。
が、CSSを今までゴリゴリに追加してきた人にとっては、リストや見出しなどのデザイン変更がボタン一つで出来ないのは結構な時間のロスです。
というわけで、個人的に感じたデメリットをあげると…
- ブロック移動なんてコピペで十分
- AddQuickTagなどのプラグインが未対応
やはり頼っていたプラグインを使えない事が痛すぎますね……以前のエディタに戻す理由はそれだけで十分です。
そのうちQuickTagなどはアップデートで使えるようになると思うので、僕のようにプラグインに頼りまくって記事を書いてきた人はその時に導入するといいかもしれませんね。
おしまい。
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