エックスサーバーやロリポップなど、様々な会社が提供しているレンタルサーバー。
サイト運営に携わったことの無い方は、多すぎるサーバー会社とそのサービス内容に戸惑い、どれを選んで良いか分からない方が多いと思います。
特にVPS(Virtual Private Server)サーバーは「構築までが難しい」「色々と手間が掛かる」というイメージが持たれていて、初心者ブロガーに敬遠されがちです。
が、最近のVPSサーバーは前述のイメージと違ってWordpressの構築がかなり簡単。
その中でも、筆者も使用しているConohaVPSは速い・安い・簡単の三拍子。
そして、なんと言っても、イメージキャラクターが可愛い。
- VPS特有の「敷居の高さ」を感じさせない
- 複数のサイト運営も容易
- 始めやすい料金設定
- 日本で最も使われているVPSサーバー
なお、以下の記事はConohaVPS1GBプラン(月額税込972円)を基準として紹介しています。2018年より始まったレンタルサービスであるConohaWINGとは内容が異なるのでご注意ください。
サイト公開までの道のりが楽になった
VPSサーバーに抱く「難しそう」というイメージは、もはや過去の表象です。
確かにエックスサーバーなどのレンタルサーバーに比べるとWordpressの構築は幾分か複雑ですが、有名なブロガーさんも続々引っ越している現状を考えると、最初から同じサーバーで運営していた方が後々後悔しません。
ブログを始める上で最も重要なのが”分かりやすいか否か”という点だと個人的には思っています。
ConohaVPSは、あらゆるサポートから「VPSサービスは敷居が高い」という固定概念をぶっ壊してくれるサービスです。
↑公式が漫画で教えてくれるくらいの優しさ。
WordPress構築がより簡単に
最近「新しいサイトを作ろうかなー」と考え、久々に新規にVPSサーバーを追加したんですが、2年ほど前と違って格段にWordPressの構築が簡単になっています。
前まではコンソール画面(背景が黒いハッカーがやっているようなヤツ)で色々とやらなければWordpress構築まで辿り着けませんでしたが、今はConohaVPSのコントロールパネルでドメイン名、メールアドレスを入れるだけで構築が完了。
後はDNS設定をすれば、30分もしない内にWordpressのインストールが完了します。
また、ConohaVPS(1GB以上)であれば『KUSANAGI manager』というサイト管理ツールが使用でき、同サーバー内に複数のサイトを作りたい時も、同じように簡単に作成できます。
一つ注意点を挙げると、セキュリティ対策はコンソールでイジる必要があります。
この辺は残念ながら初心者にとって簡単とは言い難いです。が、ユビキタス社会の昨今では戸惑うことはありません。コピペでどうとでもなります。
この辺の対策の流れは当サイトでも記事にしているので、参考にどうぞ。
高速化に必須のキャッシュ機能・SSLの有効化も簡単
ページ表示の高速化は、あらゆるブロガーにとって優先的に対策すべき点です。
特にモバイル(スマホ)の表示スピードに関してはGoogleさんも評価の対象の一つであり、検索順位に影響されるとも言われています。
ConohaVPS + KUSANAGIでWordpress環境を構築すれば、高速化も超簡単。
WordPressの構築同様、以前まではコンソール画面で打たないと設定出来なかったキャッシュ機能(bcache & fcache)、Let’s EncryptによるSSL化もワンクリックで済むようになりました。
- SSL化
- HTTPS化(通信の暗号化)することで、Webサイト訪問者が安心して利用できる環境作りを行う事。サイトの速度・SEOに影響がある
ちなみに、これらの有効化は無料です。
サイトに訪れるユーザーの利便性はもちろん、WordPressの編集画面の表示速度にも影響します。
長くWordpressを運営していると、メディアファイルの表示がかなり重くなりますが、キャッシュ機能をONにしただけでサックサク動いてくれます。
良心的な価格設定
WordPressによりブログを個人で開設する時、アフィリエイト収益の発生を目指す方が大半だと思います。
サーバーの維持費は必要経費となるわけですが、ConohaVPSはその点も他のサーバーに比べ引けを取りません。
初期費用無料・時割計算だからやり直しが可能
個人的に最も初心者にオススメ出来るポイントは、初期費用が無料&時割計算という事。
エックスサーバーであれば初期費用が3000円掛かり、かつ月額料金が最安で900円。最低契約数は3ヶ月なので、6,600円ほどは必ず負担しなければなりません。
比べてConohaVPSであれば初期費用無料で、1GBのプランで契約すれば1時間あたり1.3円。
10時間くらい時間を掛けて「VPSやっぱ意味分かんない!やめたい!」と挫折しても発生する料金は13円。サーバーを削除さえしてしまえばそれ以上の料金は請求されません。
2年前。当時の私はまだ若く、VPS童貞で未熟者でした。
ConohaVPSは今ほどWordpressの構築は簡単なものではなく、こちらのサイトが出来上がるまで6回ほどサーバーを作り直しています。
会社によっては、VPSを契約した段階で初期費用として千円ほど取られる所もありますが、ConohaVPSは初期費用無料なため、何度でもトライできたんですよね。
おかげさまで今ではある程度サーバー周りの知識がついてきました。
……こう書くと進○ゼミの勧誘に付いてる漫画みたいな胡散臭さが出てきますが、本心です。
追加の有料オプションはほとんど必要ない
前述したように、SSL化やセキュリティ対策はより強固なセキュリティを望まない限り、基本的に無料です。
サーバーの自動バックアップは月額300円から行えますが、手動で50GBまでなら無料でイメージ保存できるため、こちらも必要なし。
個人でブログを運営する場合であれば、サーバー代の月額料金以外に追加で支払う必要はほとんどありません。
ちなみに、現在このサイトはConohaVPSの1GB(月額税込972円)で動いています。
サーバー構築時にKUSANAGIは2GB以上を推奨していたんですが、現状では十分なパフォーマンスを発揮してくれています。
月のPV数は盛って10万ほどですが、悲しい事にどの記事もバズる事なく、1GBのプランで今のところアクセス負荷による問題は一切起きていません。
また、仮にニュースサイトに頻繁に取り上げられるようになり、アクセスが急増したとしても、ConohaVPSは容易にメモリ変更が可能。
この点も今から始める初心者にとっては優しいポイントですね。
日本で最も使われているVPSサーバーであるという事
ConohaVPSは、今や利用者数が16万以上という超大手(次点でさくらVPS)。
利用者が多ければ多いほど、ネットに多数の情報が広まり、初めてブログを開設する人にとっては大きな助けになります。
筆者が初めてサーバーを作ったのは海外の”Linode”というVPSサービスでしたが、んまぁ〜大変でした。当時は「ワードプレスを作るならエックスサーバー」という一種の固定概念のようなモノがあり、それに反抗しての海外サービスの契約でしたが、英語レベルが壊滅的な事もあって当然ワケが分からない事だらけ。
その点、ConohaVPSは分からない事があっても利用者が多いので、調べれば必要な情報はいくらでも出てきます。
また、サーバーを選ぶ上でサイトを表示させるための速度は非常に重要。
当サイトを閲覧すると理解頂けると思いますが、国内最速を謳うだけあってこちらも文句ナシの速度です。
Googleのサイトスピードテストにおいて、サーバー関連でケチを付けられた事はありません。
最後に
以上、ConohaVPSの宣伝でした。
- 初期費用無料で何度もチャレンジ可能
- 業界上位の速さ
- ブログ公開までの工程が楽!
初心者にとっては敬遠されがちなVPSサービスですが、Conohaであれば本当に簡単なのでオススメです。
時期によって初月が無料になったり、クーポンを貰えたりするキャンペーンもやっているので、その他の詳しい情報は公式サイトをご覧ください!
「これから新しくブログを始めてみたい!」という方はぜひConohaVPSでチャレンジしてみてください。当サイトでも全力で応援させていただきやす。分からなかったらWordpress開設からDNS設定・必要最低限のセキュリティ対策まで代行やります。2万くらいで。
WordPress構築までは下記記事を参考にすればサクサク進められるかと思います。
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