前回は、石装備を整え、かまどの精製をするところまで進みました!
今回は、なんちゃってブランチマイニングで鉄鉱石やダイヤ鉱石を狙っていきます。
ブランチマイニングってこんなやつ
ブランチマイニング(Branch mining)とは、地中を水平に枝状に掘っていく、効率よく鉱石を集めるための採掘方法のことです。
時間効率を上げたり、採掘効率を上げたりする色々なやり方がありますが、難しく考える必要はありません。
要は道に迷わないように効率的に適切な高さで掘るだけです。
僕の採掘法は至って簡単。拠点(Y軸=11)から真横に一本の線を引くように掘り、あとはその線と垂直に2マス区切りに高さ3マス分を掘りすすめるだけ。
掘り進んだ道が交差すると帰り道が分かりづらくなるので、あえて1マスずらすか、中央の道は横に2マス分掘ったりすると迷わなくて済みます。
鉱石集めに適切な高さって?
マインクラフトで希少性が高く実用的な鉱石は「金鉱石」と「ダイヤモンド鉱石」です。
厄介な事に、この二つの鉱石はある程度深い場所にしか生成されません。
具体的に言うと、金鉱石はY座標が30以下、ダイヤモンド鉱石はY座標が15以下で初めて生成されます。
他の鉱石の出現分布は以下の通り。
-出典 MinecraftWiki
こちらの表を参照すると、使う機会が多いであろう鉄鉱石・金鉱石・ダイヤモンド鉱石・レッドストーン鉱石・ラピスラズリ鉱石を集めるためにベストな掘り位置は、Y座標が11~14の間という事になります。
Y座標10以下で採掘しても貴重な鉱石は出現しますが、Y座標10には溶岩溜まりが多く生成されています。
掘っていると溶岩溜まりが横から流れてきて全ロスト、なんて悲劇でしか無いので、Y座標11がベストな立ち位置と言えますね。
- Y座標=11で、3ブロック分の高さ(11~13)を掘る
- 溶岩溜まりが形成されるのはY座標=10の深さ
座標を出すのに何となく躊躇いがある方は、一度岩盤(それ以上下に掘れないブロック)まで掘り進み、そこから数えて7~8段上のブロックを目指しましょう。
わずかにズレがありますが、大体の岩盤はY座標が2~4くらいの位置に生成されています。
掘っている途中に溶岩が横からどろっと出てくるようなら低すぎです。
折角見つけたダイヤモンドも、どろっと出てジュってなったら笑えません。
溶岩溜まりの一つ上のブロックで採掘しましょう。
掘る際のコツ
採掘している時に注意する点は主に二つ。溶岩ダイブと道に迷わない事です。
溶岩ダイブの対策は比較的簡単。バケツに水を組んで、溶岩の上から流してやるだけ。
こんな感じであっという間に黒曜石に変わってくれますし、溶岩に触れない位置に水を設置すればバケツの水を消費することもありません。
また、掘りまくっていると珍しい鉱石や途中で繋がるダンジョンに熱中してしまい、自分が今どこにいるか分からなくてなってしまう事がしばしばあります。
座標を出していると戻るのは容易ですが、普段から表示をOFFにしている場合はそういう訳にもいきません。
このような迷子対策としては、一定の方向に松明を設置するのが効果的です。
ダンジョン探索をする時も同様で、常に道の右側に松明を設置する癖をつけておけば困る事はありません。帰りは逆に松明が左に見えるように進むだけです。
1時間くらい掘ってみた
まずは、掘り進める起点(Y座標=11)にかまど、チェスト、作業台を設置。
ブランチマイニング中は、かまどに鉄鉱石や金鉱石を入れて掘り進んでいる時間を利用して精製していきます。
燃料は採掘中に多数取れる石炭を利用。木材と比べるとかなーり長い時間燃えてくれます。
まずは鉄鉱石を手に入れ、かまどで「鉄の延べ棒」を精製した後に鉄のツルハシと鉄のスコップをクラフト。
この二つは、ダイヤモンドのツールに比べると見劣りしてしまいますが、採掘スピードと耐久性はかなり優れています。
補足ですが、ダイヤモンド鉱石は鉄のツルハシかダイヤモンドのツルハシを使わないと採掘出来ないので注意しましょう。石のツルハシ以下を使って採掘すると、ブロックごと消えてしまいます!
溶岩対策として、バケツも忘れずにクラフトしておきましょう。「鉄の延べ棒」3つからクラフト可能です。
バケツを入手したら、どこかで水を汲んでおきます。
道中拾う鉱石と使用用途は下記の通り。
石炭 | 松明や燃料 |
レッドストーン | レッドストーントーチ等、自動装置のギミック |
鉄鉱石 | トロッコ・レール、鉄装備など |
金鉱石 | 加速レール、金のりんご等 |
ラピスラズリ | エンチャント時に使用 |
ダイヤモンド | ダイヤモンド装備に使用 |
重要性が高いのはやはりダイヤモンドと金鉱石。この二つの鉱石は希少性が高いため不足しがちです。
掘り進めている間に早速ダイヤモンドを発見!
幸運のエンチャントを付加したツルハシであれば、1ブロックで多数のダイヤモンドを入手する事が可能ですが、まだ先のお話。ここは普通に鉄のツルハシで採取しておきます。
石炭やレッドストーンは、掘っているとかなりの高確率で出てきます。なので、自分が必要だと思う数だけ取得しましょう。
鉄鉱石等も忘れず確保。
鉄は用途が幅広いため、大量に消費します。
自動生成出来る手段が整うまではこまめに採掘しておきましょう。
あ……。
重要なのは、ダイヤモンドを発見したら真っ先に拠点に戻ってチェストに保管する事です。油断してマグマダイブしないように気をつけましょう。(半ギレ)
結局、1時間ほど掛けてこれだけ集まりました!
- レッドストーン×131
- ラピスラズリ×116
- 鉄鉱石×138
- 金×44
- ダイヤモンド×8
- その他多数
一度マグマダイブをキメたので、実際はこれよりもう少し集まる筈です。ダイヤはあと5つくらいはあった筈なんですが……(涙)
まぁ、ネザーに行くために必須の「ダイヤモンドのツルハシ」を作成できるのに必要な個数は集まったので良しとしましょう。
ついでに、羊を数匹狩って「白のウール」を3つ入手し、ベッドを作成しときました。ラピスラズリで無駄に青く染色してます。
ベッドを使用すると下記のメリットを得られるので上手く利用しましょう。
- 夜の間(モンスターが多く出現する)の時間を朝まで飛ばせる
- 倒れてしまった際に、最後に眠った位置からリスタート出来る
- ベッドの上で飛ぶと少し跳ねる(落下ダメージ軽減)
ちなみに、途中でベッド等を設置していない場合(壊した時も含む)は、ワールドに入った一番最初のスタート地点がスポーン位置になります。
コンパスのN軸は、スタート地点のスポーン位置を差すため、拠点を作るならスタート地点付近に作った方が賢明です。
次回予告
次は少し遠出して村を探します。
鉄鉱石を溶かし、ある程度の鉄装備は今のうちに整えておきましょう。
おしまい。
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