PUBGとか荒野行動とかのバトロワ系ゲームをプレイしていると、一つ疑問があったんですよね。
「なんで9mmデカいのに威力弱いん?」と。
7.62mmは5.56mmより全体的に威力が強いのは分かる。
だって弾デカいし。
しかし、なぜか9mmは他の弾よりデカいくせに威力が弱めに設定されています。
9mmは7.62mmと5.56mmより威力が弱い
PUBGをプレイしていると、なんとなーく他の弾丸と比べて9mmの弾丸が弱いのは分かります。
気になってPUBGの銃別の威力を調べてみると、こんな感じのデータが。
よわっ!9mm弱っっっ!
ある程度物資が整う後半になればPUBGで使う人がいなくなるワケです。
キルログとか見てても大抵使われているのは5.56mmか7.62mmですもんね。
VSS はソコソコ威力あると思ってたんですが、5.56mm のアサルトライフルより威力が低かったんですね……。
弾丸の幅が大きい分、空気抵抗が増えて弾速が遅くなるのは分かりそうですが、ここまで威力が5.56mmや7.62mmに劣るのはなぜでしょう。
飛んでくるモノが大きい = 対象に与える損傷はデカい、というのが僕のガバガバ理論だった訳ですが、調べてみたら弾丸の画像を見ただけで一目瞭然でした。
5.56mmと7.62mmの弾丸の形状はエグい
見た方が早いので、弾丸の画像をどうぞ。
左から二番目が9mm、コイン右の弾丸が5.56mm弾と7.62mm弾です。
見て分かる通り、銃なんで当たり前ですが形状から殺しに来てます。
9mmは弾頭が丸っこいフォルムなんですが、5.56mmと7.62mmは弾頭を尖らせる事でスピードと貫通力をマシマシにさせてます。
また、薬莢部分もより長くなっている事で火薬を多く詰める事ができ、その分射撃の際の威力が増します。
弾丸の名称(9mmとか5.56mmとか)のサイズは、弾の胴回りの話であって、長さや実体積は関係ないって事ですね。ややこしい。
調べてみると、各弾丸ごとにコンクリートブロックを撃ち抜いている動画がありました。
9mm、.45ACP、5.56mmと、後半につれて威力が上がっていきます。
最後の方で試されているマグナム弾の破壊力は半端じゃないですね……。
同じようなものをAWMから喰らってると考えてたら、3ヘルのヘッドショット一発退場も納得です。
ていうか、この動画だと5.56mm弾でも衝撃でコンクリにヒビ入ってるし、どこに当たっても昇天しそう。
PUBG界のメットとベストは、相当優秀な素材で作られてそうです。
9mmの弾でもVSSの弾は本来別
みんな大好き VSS 。
スコープ & サプレッサーが標準で付いていて、遠くから撃たれたら場所が全く分からないニクイやつです。
PUBG 世界同様、実際の VSS もサプレッサーは付いていて、弾速は遅いようですが、使用する弾丸は別物のようです。
PUBG では Micor UZI と同様に9mmの弾丸を使用していますが、本来は9mmの中でも形状が違う、9x39mmという特殊な弾丸を使っています。
9x39mm の弾丸の形はライフルの弾丸そのもの。
VSS というイマイチ人気が出ない武器に対して専用の弾なんか作ってしまうと誰も使わなくなってしまうので、その辺を考慮して9mmにまとめちゃったんでしょうね。
前記事で PUBG 世界の SMG の強さに触れましたが、同じように VSS を使う人、増えて欲しいですねぇ。
弾速が遅く、マガジン容量が少ないのが欠点ですが、遠くの敵をバレずに撃つにはうってつけの武器です。
敵がどこから撃たれてるのか分からず、焦ってピョンピョン跳ねたり、見当違いの方向へ隠れるのは見てて気持ちがいいです。
Sanhok は各武器のサプレッサーのドロップ率が上がっているため使用頻度は減るかもしれませんが、サプをあまり拾えない Erangel ではかなりオススメの銃。
オートで打てる mini みたいなもんなので、タップ撃ちが苦手な人でも使いやすいはず(経験談)
弾ごと残っている VSS 君を見かけたら、たまには使ってあげて下さい。
おしまい。
コメント
vssとても使ってます!