トルコ初のEpisiva抑毛クリーム『ヘアーリデューシングクリーム』を買ってみました。
何よりも注目したいのが抑毛効果。
筆者が購入を決めたのも「1ヶ月で毛深さ58%減」という魅力的なフレーズを耳にしたから。てことは、2ヶ月でケツ毛ゼロやん!(ガバ理論)
具体的な数値を出している抑毛クリームは珍しいですが、効果の方は果たして……
EPISIVAの抑毛クリームの特徴
まず簡単にEPISIVAの抑毛クリームについてご説明。
- 脱毛大国トルコ発
- 1ヶ月で毛深さ58%減、成長スピード36%ダウン
- VIO(デリケートゾーン)対応
- 顔にも使用可能
- メンズ・レディース問わず
この商品は除毛クリームではなく、抑毛クリーム。
既にあるムダ毛を処理した後に肌に塗布することで、新しく生えてくるムダ毛を文字通り抑えてくれるという、剛毛ピープルが待ちに望んだ夢のクリームです。
”脱毛大国”トルコ発の商品
そもそもなぜトルコが脱毛大国なの?という話なんですが、これは宗教が原因のようです。
ラマダーン月における日の出から日没までの断食や、豚などのハラーム食品の摂取禁止などは有名ですが「アンダーヘアを処理しなさい」とイスラムの経典『コーラン』に書かれてあるのは知らない方が多いのではないでしょうか。
正確に言うと、陰部の剃毛、脇毛の抜毛、爪・口髭等の適度な処理が必要となります。
これらは礼拝前に『清浄な体』を求められるためです。
- 「これら5つのものは、フィトラの一部である。陰部の剃毛、割礼、口ひげを短く刈り揃えること、脇毛の抜毛、爪を切ることである。」
宗教にあまり馴染みの無い日本人にとっては不思議に感じますが、ムスリムが大半のトルコではこれらが当たり前。
「最低でも40日に一度は処理するように」と衛生管理の側面からムハンマドは述べたとか。
ちなみにムハンマドは抜毛を推奨しているようですが、教え的には除毛クリームなどで処理してもセーフなようです。毎回抜いてたら大変ですもんね……。
VIO(デリケートゾーン)対応の抑毛クリーム
「日本人はなぜか下の毛を処理しない」
どちらかと言うと”綺麗好き”な印象を受ける日本人のアンダーヘア事情は、海外の人が感じる不思議な文化の一つのようです。
欧米かぶれをするつもりはありませんが、かく言う筆者も不思議に感じる一人。バスタオルにチ◯毛付いてたら、萎えません?
皮膚がもっとも薄く、異常が現れやすい部位だけに、日本の除毛クリームはデリケートゾーン部分の塗布が非推奨なものが多いです。
「デリケートゾーンには使用しないでください」と後から商品説明を読んでがっかりする方も多いと思います。
しかし、上記のような理由からEPISIVAのリデューシングクリームはもちろんデリケートゾーン対応。
VIOの注意書きに怯える必要はありません。
ちなみに、こちらのクリームはデリケートゾーンだけでなく顔にも使用可能。
海外の商品なのでスパイシーな香りがしちゃうんじゃないかと不安でしたが、かなり無難な化粧品の香りがします。花のニオイというか、OLが使う化粧品のニオイというか……。まぁイヤな香りではありません。
除毛クリームにありがちなパーマ液のような刺激臭はしないので、抵抗なく塗れます。
EPISIVA抑毛クリームの使い方
海外商品のため、使用説明書ももちろん英語、もしくはトルコ語。
臨床試験での効果、その他詳細を知りたい方は下記のYOUUPさんのサイトをご参照ください。
商品が届くまで
今回利用したのは個人輸入代理店のYOUUPさん。
アマゾンでも購入できますが、価格を調べると4,800円と、1,300円以上高くなっていたので上記リンクで購入しました。
商品代金が2,900円で、梱包手数料として600円。
計3,500円也。
梱包手数料って何?って感じでしたが、送料と同じ括りのようです。最終的なクレジットカードの引き落とし金額は表示通りの金額(¥3,500)でした。
梱包はこんな感じ。
外観からは除毛クリームとは絶対に分かりませんが、コスメちっくなイラストと共に『Cosmetics from the world』とかかれてあるので、化粧品だというのは何となく分かります。家族にバレると恥ずかしい思春期ボーイは”日焼け止め”とでも言っておきましょう。
糊付けがやたら強い封筒の中には『お届け明細書』や簡易的な取扱説明書、その他商品のカタログなどが入ってます。
常に梱包されているかは分かりませんが、1,000円割引注文書も入っていました。リピートしたい方は捨てずに取っておきましょう。
抑毛効果と使い方
トルコの商品なので、もちろんパッケージに書かれてあるのはトルコ語。
が、海外の利用者が多いためか、側面にはしっかり「How to use」と英語の使用説明も。YOUUPさんで購入すると、配合されている成分と合わせ、簡易的な説明書がついてきます。
蒸留水、カプリリック/カプリックトリグリセリド、グリセリン、グリセルステアレート、PEG-100、ステアレート、パルマチン、トリベニン、ラウリン酸ソルビタン、ナイロン-12、ハイドロジェネイト・プロイソブテン、ジカプリルカーボネイト、プロピレングリコール、ハイドロライズド大豆プロテイン
用法も書かれてありますが、こちらの方はかなりシンプル。
ムダ毛を処理したい場所の毛を一度処理し、清潔な状態にして完全に馴染むまでマッサージして馴染ませます。
その後もムダ毛を処理するたびにご使用ください。
うーん……なんか簡潔すぎるので本品のパッケージに書かれてある用法を訳してみる事にします。
- ワックス脱毛、砂糖脱毛、毛抜き等の方法で根元から毛を除去し、脱毛領域を石鹸等を使って洗ってください。
- 洗浄後、乾いた綺麗な肌にすぐに塗り、完全に吸収されるまで念入りにマッサージしてください。
- 以上の処理を毎日、夜間の間に繰り返してください。
ざっと翻訳するとこんな感じ。
除毛クリームとは違い、直接毛を溶かすようなタイプでは無いので、使用後に洗い流すような必要はありません。
感覚としては脱毛、もしくは除毛をした後の毛穴に塗りこむような感じですかね。
実際に使ってみた
お尻周りを不毛の地にしたくて買ったのですが、さすがに黄門様を記事にアップするわけにはいかないので、今回はスネ毛で。
『時間経過と共にどうなったのか』がハッキリ分かるように、部分的に塗る事にします。
まずはムダ毛を処理
Episivaの抑毛クリームは、毛穴に浸透させる事で効果を発揮します。ムダ毛がボーボーのまま使用しないようにしましょう。
ムダ毛処理を行うと基本的に肌が弱くなり、毛包炎や炎症のリスクが高まるので、事前に正しい脱毛方法を知っておきましょう。
今回は以前購入した除毛クリームを使用し、念入りにムダ毛を処理します。使用した除毛クリームは記事下に詳細を書いてますので気になる方はご一読あれ。
ある程度の長さにムダ毛をカッティングした後、除毛クリームを塗布します。
うん、雑。
性格なんで許してください。面倒なのでカッティングもしてません。
が、除毛クリームの性能は大したものでして……
この除毛力!ひと拭きするだけで、ぬるっとムダ毛が取れます。
ムダ毛を処理した後は入浴。除毛クリームの成分が肌に残らないよう、しっかりと洗い流します。
片側だけ綺麗になった私のおみ足。が、反対側はアマゾンなままです。
抑毛クリームを塗布
お風呂上がりに、お待ちかねのEpisiva『ヘアーリデューシングクリーム』の登場です。
クリームの色は白。ニオイは上述した通り市販のハンドクリームの香りと大差ありません。
クリーム色が透明になるくらいに、マッサージしながら念入りに塗り込んでいきます。
下記画像ではちまちま塗っていますが、実際に使用される際はもっとガッツリと塗っていただいて大丈夫です。
今回は実験も兼ねて、ふくらはぎの右半分だけ塗って経過を見てみる事にします。
除毛クリームは結構な消費量なので、この抑毛クリームもすぐに無くなっちゃうかなぁーと心配していましたが、意外とクリームのノビが良いです。
使用箇所にもよりますが、筆者のように部分的(VIOライン)に扱う場合は2ヶ月くらいであれば平気で持ちそう。
マッサージして伸ばした後の使用感は、しっとりとした感じ。
グリセリンやPEGなどの保湿成分もしっかりと含まれているため、肌の保湿クリームとしても代用できそうです。
十分に馴染ませたら、これで終わり。後はムダ毛を処理するタイミングで繰り返すだけです。
※経過は徐々に更新していきます。お楽しみに。
使用してみた感想とか
筆者の肌が弱すぎるのか、それとも海外の商品故なのか分かりませんが、使用後にほんの少し「ジワー」と熱くなる様な感覚があります。
海外の化粧品は基本的に強めの効能である事が多いので、今まで化粧品を使って肌荒れを起こした事がある方は、目立たない箇所で一度パッチテストを行なっておいた方がいいかと。
海外商品なので、基本的には個人輸入代理店を通しての購入になります。
Amazonでも購入できますが、公式っぽいサイトに比べると¥1,300以上高くなってしまうので、下記のサイトでの購入がオススメ。
期間限定(常時かもしれませんが)で安くなっているので、最安値での購入は恐らくこちらからになります。
「他のとこで安く買えたよー」って方や「効果があったよー」というコメント、どしどしお待ちしてます。
検証がてらスネ毛に塗ってみたんですが、女性にとっては男性のスネ毛はどう思われているんですかね?
「適度に処理された方がいい」というNAVERまとめの意見を信じて塗ってみたんですが……。
最近では抑毛クリーム・抑毛ローションも広まりつつあり、小さなお子さんと一緒にご家族で利用されている方も増えているようです。
筆者の両親もムスリムだったら今頃僕のケツもジャングルにならずに済んだんですが……。
脱毛サロンに通う勇気がない方は、ぜひお試しください!
抑毛クリームを塗る前に使用した除毛クリームはこちら↓
その他国産の抑毛クリーム(抑毛ローション)をお探しの方は下記記事もご参照ください。
おしまいっ!
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