Macのバッテリーを交換をする前に試してみる事

macバッテリー氷点下 ガジェット

先日、僕の愛用機であるMacbookAir2013を充電ケーブルから外してバッテリーのパーセンテージを見てみると、充電されてない事に気づきました。

なぜか40%付近で止まってる…?

よくよく見てみると、バッテリーの詳細にこんな表示が。

バッテリー交換3

バッテリーの交換修理

とうとう来てしまったか…まぁ最大充放電回数が1000回って公式にも書いてあるし、4年前から毎日欠かさず使ってるから時期も時期かな、と思い新しいバッテリーをアマゾンで新規購入。

Appleの保証期間はとうに過ぎてるし、持ち込みでバッテリー入れ替えてもらうより1万近く浮きますからね。

ちなみに、この表示が出ている間は充電ケーブルに繋いでも100%まで正しく充電されず、Macbookはケーブルに繋いでいる間でしか使用出来ません。

アマゾンで頼み終え、仕方がないので電源アダプタを持って職場で充電しながらパソコンを使用していると……

バッテリー交換マック

戻っとるやんけ!

一時的なものかな、と思って念のためにバッテリーの情報を見てみる事に。

※左上のりんごマークから『このMacについて』→『システムレポート』から見れます

バッテリー容量はかなり減っているものの、状態は「バッテリーの交換修理」から「正常」に戻っていました。

 

不思議に思って詳細を調べてみると、ある環境の変化が原因である事が判明。

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MacbookAirは低温に弱い

僕は今(11月25日)、山梨のとあるコテージでこの記事を書いているんですが、めっちゃくちゃ寒いです。部屋の気温が氷点下1度。ふざけてます。

灯油をケチって毛布に包まりながらパソコンを使っていたんですが、どうもこの気温が今回の原因だったようです。

四国の温暖な気候と暖かい家庭で育って来た僕は、MacBookAirのバッテリー、というか電池自体が低温に弱いという認識が無かったんですよね。

寒い環境に引っ越された方はMacBookを優しく抱きしめて温めてあげてください。僕はこたつに放り込んで充電してます。オススメはしません。

せっかくなので、色々調べてMacBookAirが充電できない場合のトラブルシューティング的なものをまとめてみました。

MacBookAirで正しく充電されない時に試したいこと

システムレポートのバッテリー状況を確認する

まずはバッテリーに異常がないか確かめてみましょう。

  1. 上部メニューバー左上のりんごマークをクリック
  2. 『このマックについて』をクリック
  3. 『システムレポート』を表示し、ハードウェア項目一番下の『電源』をクリック

今現在使っているバッテリー情報が見られます。

MacBook_Airバッテリ

バッテリー劣化の参考になる情報は、『完全充電時の容量(mAh)』と『充放電回数』、『状態』の項目です。

『状態』の項目が”正常”であれば今の所は特に問題ありません。バッテリー以外に原因がある可能性が高いので他の要因を探しましょう。

『充放電回数』の限界は、型番によって変わってきます。大体の方は1000回ほどで寿命のようです。充放電回数が多い方は、バッテリーの買い替えを考えましょう。詳しくは公式サイトをご覧ください。

Mac ノートブックのバッテリーの充放電回数を調べる
Mac ノートブックのバッテリーの充放電回数の調べ方を説明します。

『完全充電時の容量』は長く使うと減ってくるものですが、MacBookAirの世代によって数値が違います。

大体購入時の最大容量から80%以下になると寿命が近いみたいです。

ただ、この数値は充電を繰り返し行う事で増えたりするため、あまり参考になりません…が、藁にもすがる思いの方もいるでしょうし、購入時の最大容量を調べる方法も載せておきます。

  1. アプリケーションからユーティリティフォルダへ
  2. ターミナルを起動し、次のコマンドを入力

ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity

最大容量

上手く入力できれば、このように表示されるはずです。

一番下にある”DesifnCapacity”が購入時のバッテリー容量になります。

特に最大容量も減っておらず、バッテリーに異常が見られなかった方は他の要因を探してみましょう。

とりあえず再起動してみる

パソコンで困った時はコレが一番です。

全てのアプリケーションを一旦閉じた上(command + option + esc)で左上のりんごマークから「システム終了」を選択します。

問題が解決しない場合に次へ進みましょう。

バッテリーをキャリブレーションする

MacBookに限らず、バッテリーを長持ちさせるためには定期的にキャリブレーション(リフレッシュ)が必要です。

特に難しい操作ではなく、要は「一旦バッテリーを完全放電してから完全充電する」だけです。

 

Macbookのキャリブレーション
1.電源コードを外し、MacBookの充電を使い切る
2.使い終えたら、完全充電が完了するまで放置する
3.電源コードが緑色(MagSafeの場合)になってから、さらに2時間ほど放置

 

意外とこれで解決してしまう事が多いようです。

電源コードを疑う

コネクタ部分に異物が詰まっていたりすると、正しく充電されません。単純ですがよく確認しましょう。

システムレポートでバッテリーの異常が見られない場合、ケーブルの不具合の可能性がです。

内側で断線したりしている可能性もあるので、その際は素直に修理に出しましょう。

電源コードは別売りで2000円くらいから売ってます。

SMCをリセットする

Appleの公式で、最終手段として紹介しています。

SMCリセット手順

  1. MacBookをシステム終了
  2. 電源コードをMacBookに挿入
  3. キーボードで『shift + control + option』を押しながら電源ボタンを押す
  4. キーボードに触れている指を4本同時に離す
  5. 電源ボタンを押して起動

最後に

上記を全て試して改善されず、原因が分からなかった方は残念ながらメーカーさんに見てもらう方が早いです(1万以上平気で飛びますが)

単にバッテリーが劣化して交換時期が来たって方は修理に出すか、自分で買ってバッテリーを付け直しましょう。ちなみにバッテリーは修理に出して交換すると約1万5千円かかります。

【完全図解】MacBook Airのバッテリー交換を自分で行う方法と注意点
修理店に持ち込む際の半額以下でおわりっ!『バッテリーの交換修理』が出たので、自分でMacBookAirのバッテリーを交換してみた。

自分でやると6000円くらいから交換できるので、節約したい方は型番等を調べてアマゾンで購入しましょう。

 

MacBookAir交換用バッテリー
 
 
この記事を書いた人
ゆず

沖縄離島在住の30代。東京のマンモス大学を卒業後、リゾートバイトで各地を転々とし、南の島に落ち着く。
主にQOLを高める情報を発信中。好きな麻雀の役は「一発」。

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