格安スマホ通信速度部門No1という噂のUQmobile。
格安スマホ(MVNO業界)では数少ないau回線を使っている事で有名ですが、全体的に通信速度が遅いというMVNOのマイナスイメージの中、使用する時間帯によってはキャリア並みの速度が出ることが強み。
今回はそんなUQmobileのメリットとデメリット、お得な契約方法等をまとめてみます。キャリアからMNPをされる予定の方、他の格安スマホを利用中で乗り換え検討をしている方の助けになれば。
なお、以下の記事はUQモバイルでauやソフトバンクなどのキャリアと同じように音声通話+データ通信ができるサービス「おしゃべりプラン」&「ぴったりプラン」を対象にご紹介します。
今なら端末込みの料金で月額2,138円のキャンペーン中です。詳しくは下記を。
UQモバイルのメリット
- 全格安SIM中、No.1の通信速度と安定性
- au系のスマホをそのまま利用可能
- 有料でキャリアメール(@uqmobile.jp)が使える
- 端末込みで1年間月額1,980円〜と低価格
- 家族割がある
- 定期的にキャッシュバック(13,000円〜)がある
格安スマホ業界でNo.1はなぜ?
UQモバイルをオススメする最も大きな理由が通信速度と安定性。格安SIMの通信速度を比較している有名比較サイトさんの太鼓判付き。
なんでこんなに速いのか?って話ですが、公式に理由は書いてないので推測の域を出ませんが、UQコミュニケーションズは比較的業者数の少ないau回線を使っていることと、モバイルルーターでお馴染みの「WiMAX2+」の回線を使用しているから、という事が要因として考えられています。
UQコミュニケーションズのモWiMAXは下り最大440Mbpsと超速。
定期的にキャッシャバック等のサービスを行なっているので気になる方は要確認。
au系のスマホ&キャリアメールが使える
au系のスマホを持っている場合は、そのままUQモバイルの端末として使う事が可能。端末代が浮くので、初期費用が抑えられます。
動作対応端末はこちらからご確認を。
また、格安SIMの中では珍しい独自のキャリアメール “@uqmobile.jp” が使える利点も。ただし、こちらは月額200円のオプションサービス。フリーメールなどで何かと不都合がある方におすすめ。
端末込みの低価格とキャッシュバック
UQモバイルの5分間通話し放題となる「おしゃべりプラン」と、月に60分の通話代が無料となる「ぴったりプラン」は月額1,980~とキャリアに比べてかなり安価。
2台目以降は家族割として500円月額料金が安くなるのも嬉しいところです。
さらに、今現在(2018年5月末)だとWEB割適応となり、機種は限られますが端末代が0円になる上に13,000円のキャッシュバックが付いてくるキャンペーンをやっています。
詳しくは下記公式ページをご覧ください。キャンペーン終了は未定らしいっす。
UQモバイルのデメリット
次にUQモバイルのデメリット。もちろんメリットだけでは無いので、しっかりと把握しときましょう。
- 2年目(14ヶ月)以降は月額料金が1,000円アップ
- 3年目以降は使えるデータ容量が半分になる
- キャリア同様2年縛りがある
- データ容量を使い切ると、キャリア同様低速になる
2年目以降は月額料金が1,000円アップし、3年目からはデータ容量が半分になる
キャッシュバックやWEB割の適応となる「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」ですが、上記に表示されている価格は契約してから1年目の税抜き価格であり、2年目以降は+1,000円と月額料金がアップします。
米印で済ませているとこがやらしいですね……。
さらに3年目以降(26ヶ月目)はデータ容量が半分に。プランSの場合2GB→1GB、Mの場合は6GB→3GBにダウンしてしまいます。
2年を超える長期契約には向かないというのはデメリットになりそうです…….。
UQモバイルは通信速度が速い分、消化するスピードもそれなり。wi-fi使用時以外の動画視聴等は控えた方が良さそうです。
キャリア同様の2年縛り&契約解除料は9,500円
契約解除料が無料の格安スマホ会社が多い中、大手キャリアと同様に契約解除料が存在するのもUQモバイルのデメリットの一つ。
「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」には2年縛りの自動更新、26ヶ月目の1ヶ月間が更新月となっているため、これ以外の期間に解約すると9,500円の契約解除料が発生してしまいます。
上述した通り3年目になると通信容量も半分になるため、2年で解約しろと公式に言われているようなものです。カレンダーに大きく丸をして忘れず解約しましょう。
通信品質は良いが、容量は少ない
最安となるのはプランSの1,980円ですが、高速データ容量は2GBと少し心許ないです。
この容量を超えると、次の月を迎えるまで300kbpsの低速通信になってしまいます。
ワイモバイルとソフトバンクの業界ワースト1位の128kbpsよりかはマシですが、遅いことには変わりないです。LINEなどのSNSの利用は問題ありませんが、アプリのダウンロードと動画視聴に関しては出来ない、と言って良いレベル。
自宅にwi-fiがあり、2GB以上使うような通信をしない方にオススメします。
データチャージ料金
100MB | 200円 |
500MB | 500円 |
データチャージは出来ますが、何度も繰り返しているとキャリア並みに高くなってしまうのでオススメはしません。
wi-fi使用時以外の動画視聴が多いからUQmobileなんて契約できねぇ!って方は楽天モバイルをオススメします。
データ容量の2GBを超えた後の低速通信でも1Mbpsの速度を維持できるので、動画等も閲覧可能です。
しかもUQモバイルと同じく月額1,980円〜。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
UQmobileのお得な契約手順とMNPタイミング
まずは公式ページに入り、自分の利にあったキャンペーンが実施中かどうか調べましょう。
2018年5月末現在なら、最大13,000円のキャッシュバック&一部の端末代金が0円。
契約は月末がオススメ
キャリアからMNPする場合、UQmobileを契約するのは月末がオススメです。
というのも、UQmobileは月初が日割り計算になるため。この点は楽天モバイルにも無いメリット。
さらに言うと、キャリアのプランのほとんどは解約時に日割り計算されず、1ヶ月分丸々請求されます。
UQモバイルは「初めてパケットを利用した日」、もしくは「UQmobileからSIMカードが発送されて1週間目」から契約開始となります。
なので、20日くらいに古い携帯会社からMNP番号を取得し、その翌日か翌々日にキャンペーンページから契約を進め、WEB申し込みを済ませておきましょう。
WEB申し込みの前に事前に用意しておくもの
必要なものはメールアドレスと本人確認書類(運転免許証、パスポート等)くらいです。
保険証でも認証は可能ですが、住民票などの補助書類が必要になります。また、運転免許証が送付先の住所と異なる場合にも現住所の補助書類が必須なので注意。
契約の流れ
上記ページから、キャンペーンページへ。
端末を選択した後に、申し込みフォームへ。この時、上記画像のように「月額500円」と書いてあるスマホを選択した場合には月額料金にプラスされるので注意。
MNPや新規契約、好みのプランなどをそれぞれ選択していきます。
支払い方法は24回払いか一括支払いかを選択できます。
一括にすると、初月に掛かる費用が高くなりますが月々の携帯料金がマンスリー割(2年間)適用になり、かなり安くなります。TOTALでみるとあまり変わり無いので、24回払いにしておきましょう。
サポートオプション&アクセサリー選択は、適宜お好みで。初スマホの方は充電器くらいは買っておいてもいいかも。料金を極力安くしたい方はスルーで問題ありません。
上記がプランS+端末付きの契約であれば最低料金。
1年目の月額が税込2,138円で、11,000円のキャッシュバック付き。
2年目を迎えたとしても、前述した通り月額料金が1,000円アップするだけで端末代金は含まれません。
ちなみに、プランM以上の場合キャッシュバックが1,000円ずつ高くなり、SIMパッケージ料金(要は初回事務手数料)が無料になります。
最後に
通信速度がそこそこ欲しくて、家ではWi-fi使うからデータ容量とかあんまり気にしない!って方にはUQモバイルはとてもオススメ。
逆に、外出先でも動画バンバン見るぜ!って方には楽天モバイルのスーパーホーダイプランをオススメします。
キャンペーン自体はめっっっっっちゃ優秀だと思います。
スマホ本体が一括0円に1万円以上のキャッシュバック付きはデカイ!
いつまでもやってる訳では無いと思うので、皆さんもこの機会にぜひご検討あれ。
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