今、僕は住み込みバイトで南国のホテルにお世話になってます。リゾートバイトってやつです。
大抵のリゾバスタッフは派遣サイトを通して各地へ派遣されるわけですが、ほとんどは周りにコンビニが無かったり、ユニクロが無かったりと生活面で不自由を感じることになります。リゾート地ってのはそういうもんですからね。
そんな時に頼りになるのがAmazon.co.jp。
家から一歩も出ずに、送料無料で届けてくれる最高の相棒です。コンビニまで徒歩50分ほどのドドド田舎に飛ばされた筆者にとってはもはや必須のツール。
突然ですが、僕はいま痔に悩まされています。ええ、ケツが痒いんです。
1年ほど前から症状はあったんですが、僕に限ってそんなダサい病気にかかるわけない、いずれは治る、なんて悠長に構えていたら取り返しがつかないほど痒くなり、とうとう先日『オシリア』という指定第二類医薬品をポチってしまいました。
そして、注文した時に気づきました。
これ、フロントの人に「あいつは痔持ちだ」ってバレんじゃね?と。
僕のようにホテルで住み込みで働いているスタッフの場合、通販等の宅配物は一度ホテルのフロント預かりになるんですよね。
これは非常にマズイ。
普段クールに仕事をこなし、有能キャラで通っているイメージが、オシリアのせいで台無しになってしまう。いや、オシリアに罪はないんですが。
ってわけで、アマゾンで注文したら中身がバレるか否かと、バレないための賢い注文のお話。
アマゾンで注文した場合、基本的には中身はバレない
見出しの通り、アマゾンで発送された物の中身は基本的にバレません。よかったよかった。
Amazonから郵送されるものに貼られている送り状は、『お届け先』『送り元(Amazon.co.jp)』が書かれているのみで、商品名の記入は基本的にはありません。
ラベルによっては『品名』という項目がありますが、こちらもIDや番号などで伏せられています。良心的ですね。
いやー安心しました。これで僕も誰にもバレずにケツに軟膏を塗れそうです。と思っていたんです
が、実はモノによってはバレるみたいです。
気をつけるのは下記のケース。
アマゾンで注文時中身がバレるケース
送り元が『Amazon.co.jp』ではない
アマゾンで出品している商品は、必ずしもアマゾンが送ってくれるわけではありません。
厄介なのが、『アマゾンマーケットプレイス』の存在です。
こちらは、アマゾンが直接販売・発送するわけではありません。アマゾンで買えるようになっているだけで、販売・発送は個人出品者や別のお店が行います。
つまり、商品の到着はいつもの”Amazon.co.jp”と書かれた見慣れたダンボール箱ではないという事です。
送り状に品名を書くかどうかは各ショップの忖度次第になりますが、ほとんどの場合は商品のやましさに関わりなく品名は伏せてくれます。
が、仮に「人にバレると恥ずかしい商品だから、品名は伏せといてあげよう」という優しい出品者だとしても、販売元の名前が「脇汗防止対策委員会」とか「萌え萌えクラブ」とかだったら開ける前から宅配の人に察せられます。こればかりはどうしようもありません。
もちろん、出品元の確認は購入前に確認可能。
僕の購入したオシリアさんで確認してみましょう。「この商品はAmazon.co.jpが販売、発送します。」との一文が確認できます。
荷物を預かっている途中に誰かが誤って箱を開けない限りは、僕が痔である事は誰にもバレないという事になります。よかったよかった。
購入後でも、アマゾンの注文履歴からどこから発送されるか確認できます。
ん……?
一緒にポチった脱毛クリームはバレちゃうじゃん!ああああああああああっ!
大型&重すぎる商品
こちらがラブドールを購入した際に貼り付けられる伝票になります。 pic.twitter.com/bJL89sIIVm
— SAKITAN@10/8関西コミティア (@yukityan129) 2016年8月21日
頼んだ商品が大型なものは、中身がバレる可能性があります。アマゾンの箱には入りきることが出来ず、メーカーの梱包のままで発送されてしまうためです。
ま、大型の商品で恥ずかしいモノなんてラブドールくらいなので普通の方は気にしなくて大丈夫です。どうでもいい補足情報ですが、アマゾン内のラブドールのカテゴリーは『ドラッグストア』です。
また、一部ユーザーからはダンベル等の重いモノもメーカーの外箱のままで郵送された、という情報も。こちらも梱包上の理由ですね。
どうしてもバレたくないって方はコンビニ受け取りなどを活用しましょう。
確実にバレないためには
上記の通り、例外を除けばアマゾンで頼んだものはバレる事はありません。18禁の恥ずかしいモノでも大丈夫。が、家族同居の場合は下記のポイントに注意する必要があります。
- 家族より先に開封する
- 別アカウントで買う
最大の敵は同居人
たとえ品名が伏せられていたとしても、自分が開ける前に家族や知人に開けられたら一巻の終わりです。
通販って、なんかワクワクしますよね?この気持ちって、一緒に住んでる人も同じなんですよね。中身なんだろって、開けたくなっちゃう。
そんな悲劇を避けるために生まれたのが『店頭受け取りサービス』。
注文した商品をローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ヤマト運輸営業所で受け取りができるサービスです。
Amazon.co.jpが発送するものに限られますが、このサービスを利用すれば確実に同居人より先に商品を入手できるので、バレる事はありません。もちろん、店頭受け取りだからと言って品名が詳細に書かれているわけでもありません。
思春期の少年少女は、これを活用しましょう。
注文履歴・閲覧履歴を消すには
家族や恋人と同居している場合、アマゾンのアカウントが同じって人は多いと思います。
アマゾンは賢いです。
一度買った商品はしっかりと覚えておいてくれるし、買わなくてもアマゾン内で調べた商品まで記憶してくれます。
賢すぎるが故に時には毒になります。
一番手っ取り早い方法は、新規アカウントを作る事。
それができない場合は、閲覧履歴と注文履歴を消して証拠を隠滅しましょう。
閲覧履歴の削除の仕方は簡単です。PCでログインした状態で下の方へスクロールしたらすぐに確認、編集できます。
が、問題となるのは注文履歴。
こちらもページ上部にある注文履歴から『非表示』を選択できます。下記画像のボタンで消えます。
が、確実に消えるわけではありません。
『アカウントサービス』から進める『お買い物設定』という所に、ご丁寧に『非表示にした注文』という項目があります。これ、なんのためにあるんですかね(憤)
まぁ、よっぽどの事が無い限りこんな項目を見る人はいないと思いますが、怖い方は別アカウントで購入しましょう。
性癖や恥ずかしい趣味がバレないように、皆さんの通販ライフがエンジョイできますように。
ではでは。
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