RMTといえば最大手はゲームトレード。
なのだが、ゲートレは現在魔境と化しており、もはや詐欺師の巣窟。
少し高めのゲームアカウントを出品すると詐欺目的のdiscord誘導コメントが日に3回以上来る上に、マーキング代わりに”いいね”を付けていくため、やたら怪しい商品になってしまうのだ。
これは少し怖い、ということで今回は2023年の夏にオープンしたばかりの出来立てホヤホヤのRMTサイト、『トレジャム』を使ってみた。
トレジャムってこんなサイト
- 詐欺師が他サイトに比べて少なめ
- 手数料無料(期間限定)
- トレードから7日間の補償あり(※一部タイトルのみ)
トレジャムの最大のメリットは何といっても手数料無料という点。
恐らく新規ユーザー獲得を見込んだ期間限定だが、販売者にとっては嬉しいサービス。
ゲームトレードだと販売者側の出品手数料は売上金の8.8%。
3万円くらいのアカウントだと2,640円ほどマージンで持っていかれるので、これが無くなるのはかなりデカい。
新しいサイトだけあって詐欺師が少なめなのもヨシ。
完全にゼロでは無いだろうが、今のところは魔境のようなコメント欄でのフィッシング詐欺、外部誘導詐欺などは見られない。
また、リリース記念として手数料無料と同様に期間限定でトレード後7日間の全額保証サービスも行っているとのこと。
詐欺師の巣窟と化したRMT界隈でこんな大判振る舞いの保証をして大丈夫なのか・・・?と不安になったがこちらは流石に期間限定のようで、保証は一部タイトルのみ。
対象者 | 全員加入可能 |
タイトル | 原神・バウンティラッシュ・モンスト |
不正アカウントを購入して取引成立後に即垢BAN、即乗っ取りなんて悲劇が起きても、7日以内なら保証してくれるらしいので心強い。
ちなみに、大手のRMTサイトでも”商品が渡されない(あるいは持ち逃げされた)場合は全額返金”といった文言が掲載されているが、これはあくまで取引中のみの話。
「レビュー前でアカウントを渡されなかった場合は返金します」「商品を持ち逃げされたら代行レビューします」といったRMTの一般的な取引システムに触れているだけで、トレジャムのような返金制度ではない。
もちろん、ゲームの規約的にファーストオーナーが最優先されるのがゲームアカウント。
1ヶ月後や1年後などに取り返される場合もあるので、購入は自己責任で。
実際に出品してみた
てなわけでさっそく出品。
出品、購入方法などは他のRMTサイトとほぼ同じなので、トレード経験者であれば困ることはない。
今回は最終局にスタンプ煽り溜めロン32,000を喰らって以来起動していない雀魂のアカウントを売ることにした。
・・・出品したは良いものの、雀魂アカウントを出品しているのはまさかの自分1人。カナシイ。
まぁ、ポジティブに考えると雀魂のアカウントを求めている人は必ず目にすることになるので逆にチャンスかもしれない。今なら期間限定で上位表示のオプションが無料だっ!
原神やバウンティ、パズドラなどの大型タイトルはそこそこ出品されているので、アカウントを買いたい人は要チェック。
大手サイトだと3%ほどシステム手数料を取られるが、現在だと購入者側も手数料無料。
似た価値のアカウントが同価格で売られているなら、他サイトより安く買える。
転売業者や詐欺師のほとんどは最大手のゲートレを利用しているので、1%でも詐欺に遭う確率を減らしたい場合にはこちらの方がいいかも。
もちろん、今なら比較的安全、という話なので、同一商品を大量出品する怪しいアカウントや外部誘導詐欺には十分注意が必要。
せっかく記事を書くならなんか適当にアカウントでも買うか、とも考えたが、アカウントを買いたいくらいに熱中しているゲームがない。
原神がVer5になって新マップが開放されたら買おうかな・・・
あとがき
- 出品数はゲムトレに比べて少なめ
- 並び替え機能、絞り込み機能などのUIは発展途上
新規参入という事もあり、まだまだ出品数が少ないのはご愛嬌。
並び替えや絞り込み等のUIが若干扱いづらいため、こちらは改善してもらえるとより使いやすくなるかも。
その他の不満点は出品取り消し(もしくは保留)の下書き保存機能が無いことくらい。
売れる直前までログボなどを受け取っていると内容が変わるため、ゲームアカウントを再出品する際に下書き機能があると、かなり便利になる。
- 手数料無料(期間限定)
- 一部タイトルで全額保証あり(期間限定)
- 詐欺師が少なめ(期間限定)
メリットは上述した通り。期間限定サービスがある間は文句なしでイチオシのRMTサイト。
ゲートレ、RMT.club、マツブシ等様々なRMTサイトがあるが、個人的には高く売れればどこでも良いと思っているので、手数料無料の間はジャムトレをメインに使っていきたい。
今だとまだまだ利用者が少ないので、出品時はXなどで呟くとより良いかも。
後は、今後新規顧客と同時に増えていくであろう詐欺師たちに、どれだけ有効な対策ができるかが気になるところ。
ユーザーにとって一番重要なのはやはり安全性。
大手のRMTサイトは利益を優先して詐欺師を放置しているが、大事な顧客を蔑ろにするような運営はいずれ必ずユーザーは離れていく。
そんな人たちの受皿になれれば、必然とユーザー数は伸びていくだろう。
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