とうとう始まりました!待ちに待った『ルパン三世PART5』
沖縄へと移住したばかりで、テレビなんて観る暇すら無かったですが、全シリーズのルパン三世を観てきた僕にとってはこればかりは見逃せない!
ワクワクしながら番組表を見てみると……
ルパンが無い。
なんだ、ルパンレンジャーって……。面白いのかな
どうも沖縄には日テレ系列の放送が無いようです\(^o^)/
放送があったとしても限られていて、金曜ロードショーも無いし、大晦日名物のガキの使いも3月に再放送されるらしい。マジか……。
まぁ、U-NEXTかHuluで観るから良いんだけどねっっ(泣
ネタバレあらすじ
[第1話] 地下塔(ツインタワー)の少女
今回の舞台はフランス。
麻薬や銃、非合法な物まで何でも買える闇のサイト”マルコポーロ”。
闇サイトが稼ぎ出したデジタル通貨を盗むため、ルパンと次元は”鍵”が眠る海底深くまで造られた巨大サーバ施設「ツインタワー」へ侵入する。
そこで出会ったのは謎の少女、アミ。
彼女こそが闇のサイトの”鍵”だった。
ルパンはアミと共に、マルコポーロに立ち向かっていくが、
敵が仕掛けた罠、”ルパンゲーム”により、全世界から監視されるハメに。。。
1話なので考察もクソもありません。
今作のルパンもかなりハイテク。いきなり最近話題の「仮想通貨」なんて単語が出ちゃいます。まぁ、連載当初ではガラケーをいじっていた主人公が最新刊ではスマホをいじり出すのと同じですね。時代の流れというやつでしょうか。
絵は2015年寄り、音楽はお馴染み大野雄二氏
作画に関してはシリーズの中では2015年が一番近い。
個人的にはイタリア編も楽しめたので、違和感なく楽しめそうです。
オープニングの音楽はお馴染みの大野雄二氏。
今回のOPは全体的に柔らかめ。前作のアダルティな雰囲気とは一転して、コミカルな作画が特徴的。前の方が良かったーなんて意見もチラチラ聞きますね。僕はこれはこれで好きですが。
前作のオープニング、カッコよかったもんなぁ……。
大野雄二氏は、ルパン三世を生み出したモンキー・パンチ氏と同じくらい勝手にリスペクトしてます。
まだ死んでねえよっっ
今作のヒロインはツンデレ
PART5のヒロインは天才ハッカー少女、”アミ・エナン”
活発的で奔放だったイタリア編のレベッカとは、正反対の性格。
長い間軟禁生活を送っていたせいか、引きこもりがちな性格。指摘されなければ食事もとれない上に、初登場はシャツ1枚にパン1というスーパーラフな格好でルパンの前に姿を表します。
肩身離さず何らかの電子機器を持っており、音声認識でスプリンクラーや警報装置を鳴らすなど、ハック関連には異常に精通している様子。
「取引成立よ、ルパン三世」
「あんたはバックドアを教える。俺は何を盗めばいい?」
「私を」
これまたお馴染みの「私を盗んで」パターン。カリオストロを意識しちゃいます。
1話ではアミの笑顔は確認できず。
いつ、どのタイミングでデレるのか、これからの展開に期待です。
ツッコミどころの多いエンディング
今回で一番好きだったシーンは、ルパンとアミの銃弾のやりとり、ではなくエンディング。
EDのテーマ曲、”セーヌの風に…(Adieu)”は峰不二子の女優である沢城みゆきさんが歌ってます。
このエンディング中、女性バーテンダー扮する不二子の前に、ルパン、次元、五右衛門に並んでなぜか酔っ払ったとっつあんの姿が。
カウンター越しにルパン一味と仲良く酒飲んでます。
めっちゃほっこり。文句なしの個人的なベストシーンです。
しかもよく見ると五右衛門がタバコを吸うというレアシーン付き。キセル以外を吸うシーンは珍しいですね。なんかPart2あたりで次元かルパンが吸わせた場面があったような無かったような。
今作のオリジナルサウンドトラックは2018年の5月9日に発売予定みたいです。もちろん、EDデーマの『セーヌの風に』も収録されています。ただいま予約受付中。
コメント