普段愛用している除毛クリームが切れたので、新しくAmazonさんでポチり。
今回買ってみた商品は、ネットでも「ごっそりムダ毛が取れる」と評判な『ボディオ リムーバークリーム』
黒を基調としたパッケージに『BODIO for men REMOVER CREAM』とシンプルに印字されていて、中々お洒落な一品です。
以前紹介したHMENZの除毛クリーム同様、こちらの商品も除毛クリームカテゴリの中でAmazonレビューのトップ。
筆者が重点を当てて処理する箇所は前回同様、ケツ毛一択。
アマゾンのカスタマーQ&Aを見る限り「VIOでもイケる」という事なので、あらゆる毛に塗りたくってレビューしようと思います。
BODIO(ボディオ)除毛クリームのメリット
まずは簡単にBODIO除毛クリームの特徴を簡単にご紹介。
- 保湿成分たっぷり
- 敏感肌も使用可
- 他製品に比べてニオイがきつくない
- アンダーヘアにも使用可能
- 垂れにくい
- チオグリコール酸カルシウム:ムダ毛を溶かす成分
- グリチルリチン酸2k:抗炎症作用
- サクラ葉抽出液:肌のターンオーバー促進、抗炎症、保湿作用
- 大豆エキス:保湿作用、発毛抑制
- アロエエキス:保湿、抗炎症作用
女性にも嬉しい保湿&美容成分配合
BODIOリムーバークリームは、パッケージを見ると「for men」と書かれていますが、もちろん女性も使用可能です。むしろ、剛毛な方こそメンズ用の除毛クリームを試して欲しい。
除毛クリームの経験がある方なら分かると思いますが、製品の性質上、使用後にシャワーを流すと肌が突っ張る感じがしてしまいます。
そのため、使用後の保湿ローションなどのケアが必須でしたが、ボディオリムーバークリームは保湿成分がふんだんに使われています。
肌の炎症を防ぐ上で保湿は最も重要なケア方法ですが、それらが除毛クリームと一体となってるのは嬉しいポイントです。
また、化粧品でお馴染みの『大豆エキス』『サクラ葉抽出エキス』などの美容効果が認められる成分が配合されているのもメリットの一つ。
カミソリでの処理を繰り返すと肌を痛める一方ですが、美肌成分の入った除毛クリームなら安心して使い続けられます。
BODIOリムーバークリームはVIOにも使用可能か
VIO(デリケートゾーン)のムダ毛は剃りにくい箇所にあるだけでなく、基本的には剛毛になるため、カミソリでの処理はあまりオススメできません。
T字で頻繁に処理を繰り返していると黒ズミなどの色素沈着の要因となりますし、何より痛いし怖い。
そんな理由で僕はケツからアソコの周辺に到るまで除毛クリームを使用しているわけですが、案外「VIOにも使えるよ」って除毛クリーム、少ないんですよねぇ。
基本的に皮膚が薄いデリケートゾーン部分は、刺激を与え過ぎると炎症を起こす可能性が高くなるため、ほとんどの除毛クリームは注意事項に”VIO禁止”と明示されています。
こちらのボディオのリムーバークリームはどうかと言うと……
使用箇所に関しては
「足、腕、脇の下、ビキニラインのみにご使用ください」
「顔、頭部には使用しないでください」
という2行の注意事項のみ。
ビキニラインに使えるのは良いとして、肝心のOラインについては触れられていません。ってわけで、早速痔持ちのケツに塗りたくってみました。
※顔や傷がある場合などは控えましょうね。
実際にBODIO(ボディオ)をVIOに使ってみた
と言うわけで、ボディオリムーバークリームを早速使用。今回使用する箇所は、VIO(肛門付近含む)の全てです。
もちろん、黄門様付近の写真をアップするとわいせつ物頒布等の罪(刑法175条)で懲らしめられるので、例のごとくスネ毛の一部分に使用した画像をアップします。
使用説明と感想
パッケージに書かれてある使用方法は、他の除毛クリームと大差ありません。
- パッチテストをする
一部少量を塗り、5分ほど様子を見る - クリームを全体に塗る
パッチテストに問題なければ、除毛したい箇所にムダ毛が隠れるくらいに満遍なく塗る。事前にムダ毛をある程度カットしておくと、より効果が高まります - 5分〜10分ほど待つ
10分以上放置すると肌トラブルの原因になるので注意。効果が出てくると毛が縮れます - 確認後に洗い流す
縮れたムダ毛をさっとティッシュ等で拭き取り、後はシャワーで洗い流します。この時、石鹸やボディーソープで洗わないように注意しましょう - 洗い流した後のケア
抑毛クリーム(下記参照)、アフターローション等でしっかり保湿する
大体こんな感じの流れ。
ポイントは除毛クリームをケチらない事と、シャワーで洗い流した後はボディーソープや石鹸などは使わないようにすること。
除毛クリームを使用後にアルカリ性の洗剤を使用すると、肌荒れの原因になるので注意しましょう。
初めて除毛クリームを使用する方は、必ずパッチテストを行うようにしてください。肌に異常を感じた方は、すぐにクリームを洗い流し使用を中止するように!
事前にムダ毛をある程度カットするとより効果が高まりますが、今回は素の除毛力を見てもらいたいので、そのまんま塗布していきます。
「除毛クリーム特有のイヤなニオイがしない」と言う高評価のレビュー通り、ありがちなパーマ液のような鼻に来るニオイはかなり抑えられている印象でした。ニオイ自体は筆者が愛用しているHMENZのリムーバークリームより控えめで、よほど鼻を近づけない限り気づかないほどです。
この状態で5〜10分ほど放置。もちろん、同時にVIOにもガッツリ塗り込んでいます。今僕は椅子の下にタオルを敷いて全裸でこの記事を書いてる状態ですが、待ち方は自由です。
前述した通り、筆者は痔持ちですが、塗布中に特に痛みなどは感じませんでした。お尻に塗るとクリームがサンドされる形になるので間違いなく肛門付近に付いていますが、スースーするという感覚以外に不快感や痛みは全くありません。
塗布して放置する時間ですが、よほど肌が弱くない限り10分ほどは待ちましょう。実際に塗った感じでは5分でも十分縮れてましたが、剛毛であればある程効きが遅くなります。
10分ほど経過するとこんな感じで毛が縮れてきます。収穫時。
薄い(細い)毛ほど早く縮れますが、VIOの箇所は基本的に毛が太くなるので、塗布時間に注意が必要です。
さっと一拭き。溶けた毛がガッツリ取れます。
ガーゼや乾いた布、スポンジなどで拭き取るのがベストですが、清潔なものであれば何でも構いません。溶けた毛は排水溝などに詰まることはありませんので、筆者はトイレットペーパーで拭き取ってトイレに流しています。
が、VIOゾーンなどに生えてある長い無駄毛は、先端部分が溶けていない可能性があるので、そういった部分はゴミ箱に捨てることをオススメします。
ある程度拭き取ったら、後はシャワーで流すだけ。
使用手順に書いてある通り、アルカリ性のボディーソープや石鹸を使い洗い流すと肌トラブルの原因になるので避けましょう。ぬるま湯で優しく手洗いして除毛クリームを落としていきます。
仕上がり具合はこんな感じ。もちろん、カミソリ等は一切使っていません。
実際に使用してみた感想ですが、効果のほどは前回紹介したHMENZの除毛クリームと同等に感じられました。ニオイが控え目&美容成分が配合されている事を考えると、同じ料金であればコチラを選んでもいいかも。
部分的にポツポツと黒い部分が見られますが、恐らく処理前の毛が長すぎた事が原因だと思います。あらかじめハサミである程度カッティングしておくか、除毛クリームを塗り込む様に使用すれば避けれます。
気になるVIOゾーンの使用結果についてですが……ツルッツルです。
特にヤバイのが黄門様付近。
菊紋を開いてOゾーンのムダ毛をカッティングするのは僕の紳士道に反するので、長い毛のまま直塗りしましたが、期待通りごっそり取れてくれました。Iゾーンも出し惜しみせずに塗った分、かなりツルツル。
除毛効果が強めに感じたので何かしらの違和感は出るかな、と思っていたんですが、今のところ赤みやひりつき等の肌トラブルもありませんし、肛門が痒くなったりアソコから緑色の汁が出てきたりもしていません。
デメリットと注意点
実際に使用してみて感じたデメリット、というか注意点。
基本的には前回紹介したHMENZのリムーバークリームとデメリットは同じです。
- V付近は毛をカットしないとダメ
- 塗り込まないと剃り残しの様にムダ毛が残る恐れがある
全ての除毛クリームに言える事ですが、剛毛かつムダ毛が密集している場合は、ある程度カッティングしておいた方がいいです。効果が全く違いますし、使用する除毛クリームの消費を抑えられます。
今回Vゾーンにも使用しましたが、4~5cmくらい伸びきった状態で直塗りしたため、毛の根元まで届かず「剃ってから1週間後」といった感じの仕上がりになってしまいました。
肛門付近のケツ毛はサンドウィッチ効果※1により切らずとも満足いく仕上がりになっていましたが、Vゾーンだけはある程度カッティングしておいた方が良さそうです。
※お尻で自然と挟まる密閉現象のこと
また、基本的にはそのまま塗布するだけでOKの除毛クリームですが、塗り込む様にして使うとさらに効果が見られました。
根元から溶かしてくれるので、仕上がり具合がかなり変わってきます。
最後に
個人的にはかなり大満足な商品です。同価格帯の除毛クリームで迷ったら、間違いなくコチラをオススメします。
特に僕のようにケツ毛の存在意義が分からない方には、ぜひ使って欲しい!痔持ちの僕が太鼓判を押して紹介できる商品の一つです。
他のVIO対応の除毛クリーム同様、コチラの商品も痔という難病を抱える筆者でも使えたので、推薦させていただきます。
Amazon、楽天のどちらでも50%OFFくらい割引しているケースが多くあるので、その時を見計らって購入してみてください。
コチラの除毛クリームには抑毛効果のある大豆エキスが含まれていますが、抑毛ローションに比べると微々たるものなので、次に新しく生えてくるムダ毛にはさほど効果がありません。
下記記事で紹介する保湿や美容成分も含まれている抑毛ローションを使うことで、ツルスベ肌を目指しましょう!
コメント