めんそーれ。
沖縄にリゾバに来て早半年、そろそろ移住も考えている筆者です。
夏休み本番、観光シーズンの影響で沖縄各地に観光客が押し寄せて、ホテル業や飲食店はヒィヒィ言ってます。
そんな中頼りになるのが期間限定で働くアルバイト君(派遣社員)。
ほとんどのホテルは夏場に募集をかけないとマトモに営業出来ないので、数多くの求人サイトに多くの案件を出してます。
広告とかにも出ているので、きっと皆さんの目にも止まっているはず。
ターコイズブルーの海に、色とりどりのサンゴとビキニ。
開放的な南国で素敵な出会いを探すために、「長期休暇中くらいなら沖縄へリゾートバイトに行ってみようかな……」とググり始める人もこの時期が一番多め。
そして、求人サイトを見て誰しもがこう考えます。
沖縄の求人、時給めっちゃ低くね?
今回は、「沖縄にリゾバ行きたいけど給料が安すぎて無理!」って方向けに記事書いてきます。
沖縄の給料が安いのは仕方ない
リゾバに限らず、沖縄の求人はどれも安め。
厚生労働省が発表する「賃金構造基本統計調査」によると、都道府県別の一人当たりの賃金では、毎年のようにワーストランカーとして輝いています。
ホテル業や飲食店のリゾートバイトはなおさらです。
平均時給は900円を切っていて、800円台に満たない案件もちらほら。関東の平均時給が1,000円以上である事を考えると、とても稼ぎに行くような環境ではありません。
が、このような低時給で募集をかけても人は来ます。
理由は簡単。本島では絶対に経験できないバカンス気分を味わえるから。
給料以上に魅力的な体験ができるため、その分リピーターも多いです。
長期休暇でお金を稼ぎたい!という人には正直に言うとオススメ出来ません。
時給重視なら、本島で1,200円を超えて交通費も出るリゾバは探せば結構転がってるので、沖縄は避けた方が身のためです。
沖縄で時給が1,000円を超えるような案件はまずありません。なんせ平均時給が800円ですからね……。
あったとしても、女性向けの案件(フロアレディとか夜のお仕事)くらい。
1ヶ月間時給800円で働いたとして、税金等諸々を引けば手取りは大体10万~14万ってところでしょうかね。もちろん、出勤日数によって大幅に変わりますが。
10万あれば余裕でしょ、なんて考えは甘いです。
食費・寮費等の生活費と、派遣までの交通費と滞在している間の遊楽費を引いていくと、バイトに行ったのに財布を空っぽにして帰るハメになります。
そんな悲劇を起こさないために、住み込み求人で案件を選ぶ際のポイントを紹介していきます。
沖縄の案件を探す時に見るポイント
『リゾートバイト』である以上稼ぎたいという想いは誰にでもあると思います。
が、前述した通り時給はどこも安いです。
時給が1,000円を超える案件が出るまで粘る、なんて行為はヤメましょう。出ないので時間の無駄です。
しかし、安い時給を上げる事は出来ませんが、案件を吟味して給料を上げる事は出来ます。
そのために必要なことは、以下の各種待遇の有無です。
- 寮費・水道光熱費の有無
- 食事(まかない)支給があるか
- 交通費は出るか
寮費・水道光熱費の有無
住み込みの際は、寮費と水道光熱費が出るかどうかで月収がかなり変わってきます。
全国のリゾバ求人の数から言えば、寮費・水道光熱費共に無料の案件の方が多いです。「寮費無料!」なんてデカデカと書いている案件もありますが、それが普通です。
しかし、沖縄の案件を探していると『各種補助』という形のみの所が結構あります。
寮費・水道光熱費合わせて1万円くらいの所が多いですが、なるべく無料の場所を探しましょう。ただでさえ給料が安いのに、給与明細から1万が引かれるとかなり痛いです。
食費支給の有無
一人暮らしの長い方は食費がどれだけ掛かるか把握していると思いますが、実家暮らしの方はあまり考えない要素。
1ヶ月あたりの食費は、大学生で平均2万5千円、社会人で4万円と言われています。
リゾバに行って黄金伝説のような節約生活をする方は問題ありませんが、普通の人にとっては仲良くなるために”飲み”は必須。4万円弱は食費と社交費に費やすと覚悟しといた方がいいです。
もちろん自炊すれば安くなりますが、派遣先によってはそもそも自炊出来なかったり、共用のキッチンがコミュ障で使いづらかったりして、面倒になって近くのコンビニで済ますと食費は膨れ上がります。
大型のホテルになると従業員割が効く社食を食べれたりしますが、そう多くはありません。
大飯食らいの人は弁当や、賄いの支給が出る案件を探しましょう。
交通費支給の有無
派遣先に向かうまでの交通費。これもバカになりません。
派遣スタッフの大抵は、1週間から2週間の間で現地に向かう事になると思いますが、早割等で割引されてない航空券はめっちゃ高いです。
旅行に行く人の大半は、1ヶ月以上前から航空券を取り、東京〜沖縄間で片道10,000円以内で済ませていますが、派遣になるとそうも行きません。
8/14現在、ANAで2週間後の沖縄行をググると最安値はこんな感じ。
¥27,490~と割高です。
JetStarやバニラ・エア、スカイマークでも安くても¥15,000以上は掛かります。もちろん、夏場を避けると安くはなりますが…….。
これに加えて、電車賃やバス代なども考慮すると、沖縄へ派遣に行く際はどれだけ交通費が掛かるか分かると思います。
それだけに、交通費支給がある案件はかなりオイシイです。
が、残念ながら沖縄で全額支給のところは少なめ。食費や寮費などの滞在時の手当が出るだけでも良しとしましょう。
これらの待遇ですが、リゾバサイトによっては時給800円以下&寮費・食費負担のカスみたいな案件ばかりを紹介している会社もあります。
少しでも良案件を探したい方は、下記のリゾバサイトのオススメをご覧ください。全社に登録してそれぞれに何度も案件を送ってもらってる筆者が解説します。
良案件を探すためには
単純に時給や各種待遇で優劣をつけるとしたら、最もオススメの派遣会社はグッドマンサービス。
上記リンクの『リゾートバイト.com』から探すことが出来ます。
体感での時給や待遇の差は下記の通りです(※大手5社で比較)
グッドマン > アプリ ≧ アルファリゾート = セントラルクルー >> ヒューマニック
グッドマンは広告で『時給No.1』を謳っているだけあって、やはり業界内ではピカイチです。
沖縄で時給1,000以上なんてあるわけねぇ!と思ってましたが、ありました。
しかも寮費&交通費&食費支給。これは怖くなるほどの良案件ですね……。派遣釣りかな?
しかし、派遣会社をいくつか登録すればするほど、人気どころのグッドマンやアプリの電話対応にイラつき始めると思います。
登録された派遣社員には担当がつくのですが、上位2社は結構か確率でポンコツに当たります。
「3日後に連絡します」と言われて2週間後に「前の採用者で埋まった」と言われたり、「出張から戻り次第連絡します」と電話で告げられ、出張先から帰って来なかったりします。
そんな方達には、メジャーでは無いが隠れた良案件が転がってるセントラルクルーや、支社と案件が多い老舗のヒューマニックがオススメ。
担当で地雷を踏む確率が圧倒的に下がります。
ヒューマニックの案件は『リゾバ.com』で探すことが可能です。
交通費や各種待遇などの詳しい条件は伏せられているため、登録を済ませて詳細を聞きましょう。
ちなみに、僕が沖縄に行くために使ったのはリゾバ.comからの案件です。
諸事情あって2ヶ月程で辞め、現地の住み込みバイトに身を移しましたが……。
案件自体は他社の倍くらい扱っているので、余程の人で無い限り、すんなりと決まることは間違いないです。
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