家にネット回線が無い方には、もはや当たり前になっているテザリング。
かくいう僕もその一人で、Softbankのモバイル回線でデータ通信してMacbook使ってます。
ただ、データ通信量の上限が5GBしか無いので普通にパソコン使っているとあっという間にパンクしてしまいます。
その原因で挙げられるのが、大概はソフトウェアのアップデート。
今回はMac&スマホテザリングで使ってる方向けに通信量を抑える方法をご紹介。
Macでデータ通信量を常に確認する方法
データ通信量を気にするテザリング使用者には必須。
僕の場合、上のメニューバーに通信量を常に表示するように設定されてあります
導入したアプリは”Bandwidth+”
Itunes Storeで簡単にダウンロードできます。
ダウンロード後はクリックするだけでメニューバーに表示されます。とてもシンプル。
これで何も動かしてないのに大量データ通信してんだけど(怒)って時に気づけます。
ただ、このアプリだけではデータ通信量は見れても通信自体は止めることが出来ません。
続いて、どんな通信をしているか細かく閲覧でき、その通信を途中でストップ出来る「アクティビティモニタ」のご紹介。
アクティビティモニタの使い方
アクティビティモニタって?
アクティビティモニタとは、apple標準のユーティリティです。macbookを使っている方ならどなたでも付いています。
とても便利なので、Dockに常に表示させときましょう。
置いてある場所はアプリケーション > ユーティリティのフォルダの中
通信中のプロセスを消す
※プロセスを消される方は自己責任でお願いします。
早速、大量にデータ通信をしている原因を調べてみましょう
上のタブの『ネットワーク』をクリックすると、通信中のプロセスが確認できます。
受信している通信を確認したいので、『受信バイト数』のタブを降順になるようにクリック。
プロセス名だけでは訳がわからないと思うので、知りたい方は適宜調べてください。
ちなみに1番上に見える”mDNSResponder”はItunes等をダウンロードすると付いてくるものです。
今回の大量データ通信の原因はこいつ。”storedownloadd”
名前から察する事が出来ますが、Appstoreでダウンロードする時に動くやつです。
ちくしょう…200MBも使いやがって…
「終了」ボタンを押すとプロセスが止まります。
Macの通信はAppStoreに注意
自動更新に設定している方は要注意。
テザリング時でもAppleさんは容赦しません。躊躇なくダウンロードしてきます。
通信量に余裕が無い時は、自動更新をOFFにしておきましょう。
- 上から1番目の「新しいアップデートをバックグラウンドでダウンロード」
- 上から3番目の「macOSアップデートをインストール」
この二つのチェックボックスを外せばOK
僕は右上の方にペロンと出る更新通知がとても嫌いなので一番上の「アップデートを自動的に確認」のチェックボックスを外してまとめて切ってます。
これで自動更新は完全にシャットアウト出来ます。
アップデートが必要な際はWifi接続時に適宜Appstoreでダウンロードしましょう。
オンラインストレージサービスの見直し
具体的なアプリ名を言うと、DromBoxやEvernoteなどです
これらのサービスはサーバー内のデータと合わせるために、自動的に同期を行います。ダウンロードしたりアップロードしたりを繰り返すわけです。
当然、大量データ消費の原因になってしまうのでテザリング使用時は自動同期をOFFにしておきましょう
ICloudをOFFにする
こちらも大量データ通信の要因。
システム環境設定 → ICloud を選択して進みます
同期が必要なものだけタブをいじりましょう。
同期とか自分で定期的にやるわ!って方はサインアウトをすると手っ取り早いです。
サインインした時に同期が始まります。
IPhoneユーザーは要注意 ICloudのパケ死を防ぐ
テザリング大量データ通信の戦犯になってます。
自動的にバックアップしてくれるとても便利な機能なのですが、優しさは時として仇となります。
IPhone側でICloudを切りましょう。
設定 → 一番上のデバイス名 → ICloudを選択
ICloud Driveも含めて全部OFFにすると間違いは無いです。
ただ、この方法を取るとIPhone内データ(写真等)のバックアップが取れなくなるので、あまりおすすめはしません。
何より再びバックアップを取る際に全タブを戻すのが面倒。
パケ死するよりマシだッ!って方はどうぞ。
最後に
普段のネットサーフィンで通信容量を減らす方法として、広告を非表示にさせることも有用的です。
GoogleChromeやFireFoxを利用中であれば、拡張機能でAdblockを導入すると広告分に割いていた通信量を丸々カット出来るので結構バカになりません。
iPhoneであれば、上記のコンテンツブロッカーがオススメです。
有料ではありますが、アプリ内の広告まで消してくれるので非常に助かります。
おしまい。
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