ヨーイスタート。
Appleの配送修理を頼んでみました。
計測期間は『Macの受け渡し〜修理されて手元に届くまで』です。
1月5日。
修理案件要因は『ドット抜け』
突然現れたため、Appleのカスタマーサポートに連絡してみました。
傍から見ると気づかないほど些細な点ですが、四六時中いじっている筆者からすれば、少々気になってしまいます。
落としたわけでもなく、FPSゲーで負けて衝動で殴ったわけでもない。
外傷等が原因とは考えられない、と言う話をしたところ…
購入されて1年以内なので、無償修理ができますよ
と、配送修理を勧めて頂きました。
Apple製品を購入時には『Apple care +』という保証サービスに有料で加入できることは知っていましたが、どうやら加入しなくても正規店で購入したものであれば「1年間のハードウェア製品限定保証」と「90日間の無償サポート」が自動でついてくるようです。
無料?マジかよ!やっぱりAppleやな!
と、意気揚々と配送修理を手配。
この時までは想像もしませんでした。
2週間経っても修理工場に辿り着かないという配送の遅さと、Appleカスタマーサポートのテキトーすぎる対応を経験する羽目になるとは…
- MacBookAirの配送修理(ドット抜け)
- 筆者は沖縄の離島在住
Apple配送修理依頼&集荷
1月6日。
Appleの配送修理の最短は、申し込んだ日の翌日午後から。
集荷はヤマトさんが担当しています。
MacBookの配送修理の場合、集荷の際に裸のまま手渡しでOK。
集荷に来たヤマトのドライバーさんが用意した外箱に入れて発送するため、梱包等は一切不要とのこと。
こちら側で事前にやる処理は、TimeMachineなどを使って念の為に本体のバックアップを取っておく事くらいです。
17時頃。
ドライバーさんから電話が掛かってきたのでドアを開けると、「荷物の集荷に来ましたー!」と元気よくどう見てもヤマトに見えない下請けの業者さんが現れました。
MacBookの集荷ですよね?
梱包お願いします。
梱包?
何か入れるものはありますか?
こっちが聞きたいわ!
どうやら集荷以外何も聞かされていないらしく、梱包箱は未持参だったみたいです。
予想外の事態に戸惑いつつ、とりあえずそのまま持っていってもらう事にしました。
その間、受け渡しのサインもなく、追跡番号等が書かれた紙すらも渡されず、
片手でMacBookAirを掴んだまま配送車に積み込む姿を見て、これはもうダメかもしれん、何かあったら弁償してもらうか…と思索しながら、走り去る車のナンバーだけ念のためにチェック。
こうして、僕のMacBookAirは修理の旅に出て行きました。
公式の文言を見ると、修理の目安は5~7営業日。
ネットで情報を漁ると「3日ほどで帰ってきた」と言う話がちらほら見えましたが、僕が住んでいる地域は沖縄の離島。
修理工場があるADSC支店(東京都)までの往復を考えると、少し時間が掛かりそうだなと覚悟はしていました。
Appleカスタマサポートに電話をする
1週間後。
Appleの配送修理に出すと、Appleの公式ページで修理の進捗が確認できるようになっています。
『工場に着いたよ!修理が終わって発送したよ!』
と案内をする、ユーザーを安心させてくれる素晴らしいサービスなんですが
集荷依頼から1週間経過しても、ページに全く更新が無いと逆に不安になります。
そんなこんなで、チャットを経由して初めてアップルのスペシャルサポーターとやらに連絡しました。
〜配送時の経緯説明〜
今どの辺にMacがあるかってわかります?
ただいまお調べしますので少々お待ちください
〜3分ほど離席〜
修理工場にもう着いてますよ!
部品発注で少々時間が掛かっているようです。
あ、そうなんだ。
着いてるのね…。
ページに更新が無いだけなのね……。
なんで情報を更新しないんだろ?と若干不安を抱えつつ、ひとまず出荷されていることに一安心。
お古のPCで耐えるかー、と続報を待つことにしました。
なぜか更新されない修理の詳細
さらに1週間後。
マイサポートで確認できる修理の詳細は、相変わらず『修理サービスのご依頼を承りました。』で完全に止まったまま。
お、おかしい。
流石に2週間経って何の更新も無いのはおかしい。
半導体不足が騒がれる昨今、部品等の発注で多少遅れるのは致し方ないにしても、何の連絡も情報更新も無いのはあり得るのか…?
迷惑だと承知しつつも、再度カスタマーサポートに電話してみることに。
〜経緯説明〜
ぼくのMacBookAir、どうなってます?
確認しましたところ、まだ修理工場に届いていないようです。
….???
部品か何かがですか?
いえ、MacBookAirが届いておりません。
….???…?
つ、着いていない?
「前に電話した時には、既に到着して部品がどうとか言ってたんですけど」
と苛立ちを隠しつつ聞いてみても、返ってくるのはあやふやな返答ばかり。
さすがに納得がいかず詳しく調べてもらうと、1週間前にようやく地元のヤマトから発送され、船便を経て現在陸・海上切替えで輸送中、とのことでした。えぇー….
その後ヤマト追跡サービスの問い合わせ番号を教えてもらい、事実かどうかを確認。
前回Appleスペシャル(笑)サポーターに連絡した際の「既に到着していて現在修理部品待ち」というのは大嘘で、まだ修理工場へ向けて発送すらされていなかった、というのが真相のようです。
集荷した荷物を1週間もの間放置していたヤマトの対応も理解できませんが、それ以上にいい加減な電話対応をしたApple側に幻滅しました…。
その後。
さらに待つこと二日。
ようやく修理工場にMacが到着し、マイサポートの画面が更新されました。
修理センターに到着してからは、驚くほどスムーズ。
AM8:00に到着→PM3:55に修理完了→その20分後くらいに発送。
早っ!
まさかの当日発送です。
画面が更新されていることに気づいた時には、既に修理を終えて発送されていました。
まぁでも、こっからまた船便経由で遅くなるんやろな…と思っていると…
早っ!
さらにまさかの航空便で、修理完了&発送してから二日後の到着。
やるやんApple!
でも、一つだけ言わせてほしい。
航空便で送れるなら最初からやれ。
そんなこんなでタイマーストップ!
記録は426:01:23.14 !
17日と18時間でした。
18日ぶりに見たMacBookAirはすっかり綺麗になって帰ってきました。
悩まされていたドット抜けももちろんなし!修理に関してはガバなしです。
今回はドット抜けによる修理案件でしたが、クリアファイルに入っていた修理詳細によると、上側のディスプレイ部分をまるっと全て取り替えてくれたようです。
いつの間にかできていた天板部分の小さな擦り傷も消えてくれたのは、超嬉しい誤算!
たなぼた!
さすがApple!
また故障があったら配送修理を頼
まないっっ!
飛行機代を払ってでもGenius Barに持ち込みたいと思います。
コメント