iPhoneSE(第二世代)によるIOS15、不具合がヒドイ。

ios15 WEB

アップデートは、様子を見よう。

 

IOSのバージョンの1桁目が変わるごとに後悔しているような気がします。

新し物好きな僕としては、ついつい最新のものが気になっちゃうんですよね。

 

今回も愛機であるiPhoneSE(第2世代)をIOS14からIOS15.01へとアップデートし、3日ほどでダウングレードしたくなりました。

返してくれっ僕のIOS14をっ

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IOS15で起きた不具合について

error-trouble-bug

どのIOSでも例外なく報告される不具合ですが、なぜか「自分は大丈夫」とアップデートしちゃう人、いますよね。

 

私です。

 

筆者に起きた不具合は、主に『全体的に動作が重くなる』というもの。

Apple公式のミュージックアプリやSafariなども例外なく重くなり、ホームボタンや音量ボタンの反応も遅れ、アプリのフリーズがたびたび起こりました。

 

私が使用していて異常を感じたアプリは、主に4つ。

なお、これら全ての不具合はタスクキル、キャッシュ削除、iPhoneの再起動等では直らなかったものです。

不具合が見られたアプリ

  • 写真
  • Music
  • Safari
  • MetaTrader5

写真の不具合はこの中で一番軽微。動作がもっさりとするだけです。

主にAirDropなどで写真を共有しようとする際に、何かしらの負荷がかかっているように感じます。

 

Musicアプリは結構致命的で、再生ボタンやスワイプなどの画面上の反応が5秒ほど遅れ、さらに音飛びが起こるようになりました。

ボリューム調整をする物理ボタンも同様に遅れるため、再生ボタンを押してなんか聞こえねぇな?と音量大ボタンをポチポチ、からの鼓膜が破れるほどの爆音でビクッとしちゃいました。

 

Safariの不具合は、YouTube視聴時に動画が正しく流れない、というもの。

画面は静止画のように止まり、音だけ流れるという不具合が見受けられました。

 

MT5の不具合は、アプリのフリーズ。

こちらはチャートを横画面にした時に起こるようです。

画面が少し暗くなり、iPhoneの電源すら落とせなくなっちゃうので、ちょいと焦ります。

噂のテキスト認識機能は使えない

今回僕がアップデートした理由は、画像のテキスト認識機能がすごく興味深かったから。

文字が書いてある写真を、そのまま長押ししてコピーできちゃうという、少し未来チックな機能です。

 

この機能があれば、小説で読み方が分からない漢字が出てきた時や、物書きの時に掛かる時間を大幅に減らせるっ!

とワクワクして試してみましたが

text-read-ios15

日本語には対応していません。

 

一応、中国語には対応しているので、簡体字と同じ文字の漢字であれば、読み取ってはくれますが、日本のみで使われている漢字やひらがな、カタカナなどはNG。

現状の機能では、日本人にとっては数字と英語くらいのテキストにしか使えない状況です。

不具合が起きてしまった方へ

残念ながら既にIOS15へとアップデートしてしまった人は、ダウングレードするにはバックアップからの復旧以外手段はありません(脱獄以外)

少し前であればIPSWファイルをダウンロードして再インストールする形で戻すことができましたが、署名停止によりダウングレード不可になっちゃいました。

 

僕がIOS15へとアップデートしたのがちょうど署名切れの日。

ダウングレードしようにも出来ない状況で絶望しましたが、IOS15にアップデートした後の数日間は普通に機能していたことを思い出し、IOSを同バージョン(15.02)のまま入れ直すことで異常に重かったiPhoneは「使える」程度に戻ってくれました。

今のところ残っているバグは、写真アプリの低速化と、その他アプリ(特にMT5)のフリーズくらいです。

Safari内でのYouTubeの再生も行えていますし、Musicアプリでの不具合は見られません。

 

快調に使えているところを見ると、どうやら一部のIOS15に対応していないアプリがメモリを圧迫し、終了も出来ない状態で裏で動き続けるため全体の速度低下につながっているようです。

PCならこの辺はサクッと調べられるんですが、iPhoneだとそうは問屋が卸さないのがもどかしいところ。

 

IOS15の再インストール自体はPCがあれば簡単にできます。

Windowsであれば『iTunes』、Macであれば標準の『ミュージック』でバックアップを取り、その後に復元を行えば、今まで行ったiPhoneの設定やダウンロードしたアプリ等のデータはもちろんそのまま。

アプリは一旦消去し再ダウンロードされる形になるので、Wi-Fiは必須ですし、時間が掛かるのが難点ですが……。

 

筆者と同じように、iPhoneがやたらと遅くなってしまった場合は、IOSの再インストールをお勧めします。

IOS15に対応していないアプリを開くと、同様の現象が繰り返される可能性もあるので、その辺は注意。

IOS15のリリース日が9月21日なので、AppStoreの更新履歴を参考に判断してみるのも良いかも。

IOS15の次回の更新について

昨夜発表された情報によると、新しいMac OS『Monterey』とともに、IOS15.1も来週(10月26日)にリリースされるようです。

主なバグ修正

  • Apple Watchでロック解除を有効化できない不具合
  • 写真アプリのストレージに関する誤報バグ
  • 使用可能なWi-Fi網が検出できない不具合
  • アプリから音声を再生中に画面を閉じると音楽が停止するバグ

その他諸々のバグも、少しずつ改善してくれることを期待しましょう。

そして、これからアップデートを行う際は必ずバックアップを取ってからにしましょう!
もう同じ過ちは繰り返さない…はず。

 

そういえば、TouchBarを廃止してMagSafeポートが噂通り復活した新型MacBookProや、AirPodsなども同時に発表されました。

MacBookProはM1チップが進化したM1 MAXが搭載。2じゃない!

なんでもマルチコアスコアは前M1 MacBookProの2倍だとか。

 

個人的にTouchBar廃止とカチッとハマって楽に充電できるMagSafeの復活は喜ばしいんですが、もうMacBookAir買っちゃったしなぁ…。

次回発表のMacBookAirもMagSafeが復活するでしょうし、どうなるのか非常に楽しみです。

この記事を書いた人
ゆず

沖縄離島在住の30代。東京のマンモス大学を卒業後、リゾートバイトで各地を転々とし、南の島に落ち着く。
主にQOLを高める情報を発信中。好きな麻雀の役は「一発」。

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