【iPhone SE】Safariが真っ白になる現象を改善してみた【IOS13】

safari-swap-processesWEB

iPhoneSEを使い始めて早2年。

多くのIOSアップデートを重ね、その度に便利になってきましたが、2019年にリリースされたIOS13に関しては筆者史上最悪のアプデの一つでした。

メールアプリの不具合や、バッテリー消費速度異常、数々のバグを量産し、ユーザーを苦しめたIOS13。

中でも最も筆者を苦しめたのはSafariの不具合
ネットサーフィンをしていると突然画面が真っ白になってしまい、閲覧が不可能になってしまうという不具合なんですが、1日に数回は必ず起き、アプリを終了してもすぐに復活するというオマケ付きです。

safari-white-buge

以前のIOSバージョンに戻せば解決する話なんですが、ダウングレードするのも面倒で、ここ半年の間ずっと放置し、使い慣れないChromeアプリを代替として使っていたんですが、広告ブロックアプリとかの兼ね合いから、どうしてもSafari以外だと不便なんですよね……。

 

最近になってようやく改善したので、その際に試した方法をご紹介します。

⚠︎諸注意

  • 機種:iPhoneSE
  • IOSバージョン:13.3
  • 全てのiPhoneで直るとは限りません。
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設定で実験的機能をいじる

解決に導いてくれたのは下記の手法。

Safariで実装されている実験的機能の一部をOFFにする方法です。

config-safari

『設定』→『Safari』→『詳細』→『Experimental Features』と進む。

safari-swap-processes

後は『Experimental Features(実験的なWebKit機能)』内にある『Swap Processes on ~』という項目をOFFにするだけです。

 

項目をOFFにしたら、一度Safariをタスクキルしてから再起動させましょう。タスクキルは、ホームボタンを二度タップし、上にスワイプすると楽に出来ます。

以上の作業を終えたらSafariを再起動し、しばらく使っても問題が出なければ解決です。

さて、デフォルトでONになっている’Swap Processes on Cross-Site Navigation’という実験的なWebKit機能項目。
実際にどんな機能を果たしているのか、という疑問ですが

 

 

分かりません。

CSSのキャッシュとかに使われている項目かしら、と素人ながらに推測していますが、今のところ不具合は感じませんので、理解する事自体を諦めています。

ただ、筆者のiPhoneSE(IOS13.3)は、こちらの方法でようやくSafariをまともに使えるようになりました。

OFFにしてから数ヶ月経ちますが、例の”真っ白現象”は再発していません。

その他、試してみてダメだった事

オマケ。以下は僕が色々と調べてみて解決しなかった方法です。

他サイトで紹介されている手法

  • iPhone、およびSafariの再起動
  • Safariの履歴、Webデータの削除
  • IOSアップデート
  • 広告ブロック系アプリの除去
  • ネットワーク設定のリセット
  • リーダーを利用する ←?
  • 別ブラウザを使う ←?

色々なサイトを回り、圧倒的に多かった解決案は『Safari・iPhoneの再起動』と『履歴・Webデータの削除』です。

 

確かにどちらも効果があるんですが、残念ながら多くのユーザーにとっては一時的なモノに過ぎません。ある程度Safariを利用していると、再発します。

「新しいバージョン(IOS13.3)にしたら直った!」なんて話もチラホラ耳にするんですが、僕のiPhonseSEには全く効果ナシ。近いうちに公開されるIOS14なら解決するかもしれませんが、13.xxでは残念ながら解決しません。

 

また、筆者は『280blocker』と『AdGuard Pro』と二つの広告ブロックアプリを利用していますが、こちらをOFFにしても症状は消えません。

「広告ブロックアプリがあると症状が発生しやすくなる」という情報もあるので、原因がゼロでは無さそうですが……。

 

”シンプルな手法”と紹介されていて腹が立ったのは『ブラウザを変える』という手法。

そんなもの、症状を抱える誰しもが分かってますし、何より解決になってないから

Chrome自体は優秀なブラウザだと思うんですが、ずっとSafariを利用している生粋の林檎ユーザーにとっては違和感が半端ないんですよね。VPSを利用するAdGuard proは使えますが、280Blockerは使えませんし。

アプリの広告を非表示にできる『AdGuard pro』が優秀すぎる件
実際に入れてみて衝撃的だったのでレビュー。Safariなどを経由したYouTubeでの動画広告はもちろん、アプリ内の広告まで真っ白に消せるアプリ『AdGuard Pro』の導入方法をご紹介。

あとがき

学生の頃からAppleのデザインと機能性に惹かれ、スマホはiPhone、PCはMacを使い続けて今に至りますが、2019年のバージョンアップデートに関してはどちらも最悪でしたね……。

Macの最新バージョン『Catalina』もIOS13と同様にかなり酷く、頻繁に使っているアプリ(MT5等)が使えなくなるなどの仕様で支障が出たため、ダウングレードせざるを得ませんでした。

 

「OSのアップデートは落ち着いてから」とAppleユーザーの間で前々から言われている警告ですが、今までiPhoneのバージョンアップで問題になった事が無かったので気にせずアップデートしたら、このザマです。

IOS13のバグに関してはAppleのエンジニアもお手上げらしく、早くもIOS14の開発を急いでいるらしいです。そんな事するくらいなら、IOS12に簡単に戻せるようにしてくれればいいのに……。

この記事を書いた人
ゆず

沖縄離島在住の30代。東京のマンモス大学を卒業後、リゾートバイトで各地を転々とし、南の島に落ち着く。
主にQOLを高める情報を発信中。好きな麻雀の役は「一発」。

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